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船橋リズムセンター

「野に在って野に下らず、俗に在って俗に流されず」。こだわりなし、怒りなし、浅く、ぶれつつ、無着陸、、、

気まぐれつけ麺メモ⑦~門前仲町「麺屋 純風」

忘れてしまう前に備忘録的に記しておこうと思います。

門前仲町駅から徒歩7,8分ほど、葛西橋通り沿いにある「麺屋 純風」。

隣にはラーメン通にはかなり有名らしい「こうかいぼう」があります。

会社のすぐそばなので前から一度は行ってみたいと思っているのですが、やはり昼時となるといつも行列ができているので、なかなか食すチャンスがありません。

実は今回も「こうかいぼう」行ってみようかな、と思っていたのですが、運悪くテナントとして入っているビルの耐震強化工事で1か月間の営業休止となっていました。

 

 

すべり止め的に入店した「純風」でしたが、こちらは家族でも気楽に入店できるようなアットホームな感じのするお店。

ごま辛つけ麺がお勧めのようでしたが、とりあえず初めてでしたので普通のつけ麺を注文。券売機で食券を購入します。790円。

座敷席もありましたが、ひとりでしたのでカウンターを案内されます。

大盛り、ライス小は無料ですとのことでしたが、それほど空腹でなかったので辞退。

あとで気づいたのですが、「残した場合は100円いただきます」と貼り紙があり、ああ、無料につられて頼まなくてよかったと思いました。

 

 

ぼくはラーメン屋にひとり入店して写真撮るのにどうも気後れしてしまうので、つけ麺メモなんていってブログ書いてる割りに実際のつけ麺の写真がまったくありません。

今回も同様です。

 

 

麺は平打ちのやや縮れた麺。なんか黒いプツプツしたのが麺に練りこまれてるのですが、なんでしょうか?

麺の上には新鮮な水菜、もやし、のり、チャーシュー、メンマ。具材の取り合わせがきれいでしたね。

どことなく女性向きな感じもします。

つけ汁は醤油ベースですが、サラッとしたタイプで、でも平打ちの麺がしっかりつけ汁を絡みとってくれて、しっかりした味が楽しめる。

それほど期待して入店した訳ではなかったので(失礼ですが)、意外においしいな、という驚きがありました。

今度はごま辛つけ麺を食べてみたいところです。

tabelog.com

 

1月に観た映画あれこれ

少し遅くなりましたが毎月恒例の映画鑑賞まとめです。

「イット・フォローズ」「クリムゾン・ピーク」「マイ・ファニー・レディ」「リザとキツネと恋する死者たち」観に行けなかった映画が累々と積み重ねられていく。

1月映画館で観ることができたのは、うちの子の希望で一緒に観た「未体験ゾーンの映画たち2016」の企画の一本「スタング」と、「ブリッジ・オブ・スパイ」のみ。

「未体験ゾーンの映画たち2016」で「スタング」を観ました - 船橋リズムセンター



DVD鑑賞はとりとめもないように見えますが、今書いている脚本の参考に学園もの、青春もの、ヒーローものを合間を見て鑑賞しています。

「キックアス」が意外にもハリウッドのエンタメセオリーに則った王道脚本だとわかりましたし、「スパイダーマン2」の盛り沢山な要素をうまく整理した脚本にもあらためて唸りました。



1月の鑑賞メーター
観たビデオの数:16本
観た鑑賞時間:1822分

ブリッジ・オブ・スパイブリッジ・オブ・スパイ
コーエン兄弟脚本、スピルバーグ監督という組み合わせだけでグッとくる。前半はトム・ハンクス演じる弁護士ジムがソ連のスパイを弁護するという負け戦に挑む法廷劇、後半はソ連と東ドイツでそれぞれ拘束されたアメリカ人を、ジムが弁護したスパイ1人と交換するアクロバティックな交渉ドラマ。派手なシーンこそないものの、難局続きの緊迫な展開で140分を見せ切る。ソ連のスパイを演じたマーク・ライランスが素晴らしい!コーエン兄弟らしいユーモア(常に鼻をかむ)、ディテール(帽子)も違和感なく溶け込んでる。最後はウルっときたなあ。
鑑賞日:01月31日 監督:スティーヴン・スピルバーグ
シャークネード エクストリーム・ミッション [DVD]シャークネード エクストリーム・ミッション [DVD]
これは凄い!ここまで徹底したバカ映画は久し振りに観た。海水とともに竜巻に巻き上げられた凶暴な人食いザメが降り注いで人々を襲う、という一発ギャグのようなネタを芸もなく繰り返すシリーズ3作目。今回はなんと主人公は宇宙から竜巻をぶっ潰す!そしてサメもそれを追って宇宙にまでやって来る。とにかく全編狂っていて、もはやリスペクトせざるを得ないバカ映画。
鑑賞日:01月30日 監督:アンソニー・C・フェランテ
スパイダーマン2(1枚組) [DVD]スパイダーマン2(1枚組) [DVD]
鑑賞日:01月30日 監督:サム・ライミ
スタンリーのお弁当箱 [DVD]スタンリーのお弁当箱 [DVD]
哀しい話。お弁当を学校に持ってこれない哀しい事情を抱える男の子スタンリーのいじましさ、明るさだけが救い。ハリウッド流の効率よいストーリーに見慣れていると、スタンリーの家族の事情がラストまで引っ張られたり、スタンリーの夢があまりはっきり描かれなかったりするのにちょっとイライラしてしまう。子供たちの顔が生き生きしてるのは観ていて気持ちいい。
鑑賞日:01月24日 監督:アモール・グプテ
望郷 [DVD] FRT-171望郷 [DVD] FRT-171
鑑賞日:01月24日 監督:ジュリアン・デュヴィヴィエ
ヘザース [DVD]ヘザース [DVD]
鑑賞日:01月24日 監督:マイケル・レーマン
キック・アス DVDキック・アス DVD
鑑賞日:01月17日 監督:マシュー・ヴォーン
キック・アス DVDキック・アス DVD
鑑賞日:01月17日 監督:マシュー・ヴォーン
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション ブルーレイ+DVDセット(2枚組) [Blu-ray]ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション ブルーレイ+DVDセット(2枚組) [Blu-ray]
鑑賞日:01月16日 監督:クリストファー・マッカリー
天国は待ってくれる [DVD]天国は待ってくれる [DVD]
鑑賞日:01月10日 監督:エルンスト・ルビッチ
バス男 [DVD]バス男 [DVD]
再鑑賞。独特な緩さの変種学園コメディ。あらためて観ると、ストーリーらしいストーリーがなくて、ひたすらジャレッド・ヘスの趣味性高い小ネタばかりの羅列で、決して良い出来とはいえない。登場人物は皆一様にテンションが低くてメリハリがないんだよね。とはいえ、それがこの作品の独特さであって、決して嫌な感じではない。ジョン・ヘダーのキャラが演技なのか素なのか、強烈。
鑑賞日:01月09日 監督:ジャレッド・ヘス
ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~ ブルーレイディスク+DVDセット [Blu-ray]ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~ ブルーレイディスク+DVDセット [Blu-ray]
素晴らしい!泣けてしまった。アードマンのクレイアニメ(もはやクレイアニメではないのかもしれない)は「ウォレスとグルミット」然り、多幸感で涙が出てしまう。我が家が一番、平穏な日常が最高、という古めかしい道徳的なテーマではあるけども、そこは老若男女に向けたアニメの宿命のようなとこもあるので目をつぶる。ただただシンプルな作りのかわいい羊たちが、飛んだり跳ねたり歌ったりするだけで十分楽しい!セリフがないのに、動きと画(看板、車体広告)、音楽だけで笑わせるギャグも品が良くて好き。ブスな犬もいいバイプレーヤー。
鑑賞日:01月06日 監督:マーク・バートン,リチャード・スターザック
ワイルド・スピード SKY MISSION ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]ワイルド・スピード SKY MISSION ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
鑑賞日:01月03日 監督:ジェームズ・ワン
ワイルド・スピード EURO MISSION [DVD]ワイルド・スピード EURO MISSION [DVD]
鑑賞日:01月03日 監督:ジャスティン・リン
EARTH TO ECHO アース・トゥ・エコー [DVD]EARTH TO ECHO アース・トゥ・エコー [DVD]
E.T.」「スーパー8」を踏まえたジュブナイルSF最新版。ズッコケ3人組がスマホに送られてきた謎のメッセージを解読するため、親に内緒で冒険に出たところ、宇宙人とコンタクトしてしまう。POVの手法を取り入れて、かといってそこにこだわりすぎもせず、テンポよく友情と冒険を描く。まったくハズしがなくて、宇宙人がスマホを介して交信してくる以外これといって目新しさもないけど、ウェルメイドな仕上がりで安定感はある。それならいっそPOVでなくストレートに撮ってほしかったかな、と。ヒロインかわいい。
鑑賞日:01月02日 監督:デイヴ・グリーン
シェフ 三ツ星フードトラック始めました(初回限定版) [DVD]シェフ 三ツ星フードトラック始めました(初回限定版) [DVD]
再鑑賞。2016年最初のDVD鑑賞は本作で!昨年映画館で観ていたらベストテンには必ず入ってた一本。目や耳、舌にまでも訴えかけてくるハッピーな作品!マイアミからLAまでのフードトラックでのロードムービーに、親子のふれあい、人生の再出発を手際よく絡めてくるあたりが見事!SNSを上手く取り込んだ脚本もいい。楽しかった!キューバサンド食べたい。
鑑賞日:01月02日 監督:ジョン・ファヴロー

鑑賞メーター

「新春えびすリアリズム展」を観に行ってきました

先日渋谷のPARCO MUSEUMで開催されていた「新春えびすリアリズム展」を観に行ってきました。
蛭子能収氏の本業(?)であるマンガやイラストを、デビュー作から展覧会のために請われて描いた近作まで集めた、かなり濃密な回顧展。
もともとは2011年に蛭子能収氏の故郷である長崎で開かれた「えびすリアリズム 蛭子さんの展覧会」を下敷きにしているみたいです。

とても面白かったですね。
残念ながら会期は終了してしまいましたが。
横尾忠則風の初期のポスター作品や、蛭子さん(テレビタレントのイメージが最近は強いので、「蛭子さん」と言った方がしっくりきます)が「衝撃を受けた」というつげ義春の「ねじ式」の影響が色濃いデビュー作「パチンコ」など、アングラなルーツを見るのは楽しい。


長崎での展覧会のために描いたという大型のアクリル絵画もかなりシュールで、マンガでおなじみのキャラ、単純な色づかい、タイトルまで作品に描き込まれてるところなど独特なユーモアが感じられます。


18禁コーナーという一角があって、成人漫画に掲載された作品が展示されていたのですが、子どもと一緒に行ったためにここだけ観られなかったのが残念。


単に作品を並べるだけでなく、テレビタレントの蛭子さんという側面も演出していて、蛭子さん本人の等身大パネルが置かれていたり、グッズも結構充実。
フラッと観に行ったのに、蛭子さんご本人が会場で来場者の似顔絵を描いていたりして、あまりに会場に自然に溶け込んでいたのが面白かったです。



「未体験ゾーンの映画たち2016」で「スタング」を観ました

今年もヒューマントラストシネマ渋谷では「未体験ゾーンの映画たち」が開催しています。
アクション、スリラー、ホラー、コメディなど世界各国のジャンル映画が揃いも揃って50本!
とてもじゃないけど全てを観ることはできません。
毎年1〜2本しか観れていないというのもあまりに寂しいですが…


巨大蜂が出てきて大騒ぎ!

さて、数ある作品の中から今回はうちの子の希望で「スタング」を観てきました。

スタング - YouTube

ケータリング会社の女社長と頼りない男のパートナーが、田舎のとあるパーティーを任されて行ってみたら、土中から巨大化した蜂が出てきて大騒ぎ!というB級パニックホラーです。

ジャンルものとしてはそつない仕上がりですが、セリフや危機に陥るきっかけなどがどれも古くさいので、あまり今の時代の映画とは思えません。

テンポもやけにのろいです。

それと登場人物が皆あまりに頭が悪いというか単純というか…



ゴア描写はそれなりだけど…

監督のベニー・ディーズは、特殊効果出身の人で代表作にはラース・フォン・トリアーの「メランコリア」(未見)とあります。

特殊効果出身だけあって、巨大蜂が人体を突き破って現れるとこなどはなかなか見応えあります。

それなのになぜかここはゴア描写の見せ場、というところでそのものを見せないという、演出なのか編集なのかがされています。

ここが一番のネックかな、と。



お楽しみはビショップ

なぜ蜂に刺されると(卵を植えつけられる?)人体から巨大な蜂が出てくるのか?

なぜ燃える巨大な蜂に素手で戦いを挑むのか?

などかなり謎な脚本、演出もありますが、これぞ「未体験ゾーンの映画たち」ならではということでしょうかね。

エイリアン2」のビショップことランス・ヘンリクセンが全く無能な市長役で出ているのもお楽しみ。
大した活躍もせず、始終ワイン飲んで仏頂面してます。


おまけ

これまでの上映作品がまとめられた公式パンフレットを購入しました。
ジャンル映画の有象無象。


気まぐれつけ麺メモ⑥〜三田製麺所「生姜つけ麺」

先週、今年のつけ麺初めに、ぼくにとっては定番の三田製麺所へ行ってきました。


普通のつけ麺を注文しようと思っていたのですが、新メニューのポスターを見て反射的にそれに決めてしまいました。
生姜つけ麺。
まだ風邪気味だったのもあり、身体によさそうだな、というのも選んだ理由です。
(知らなかったのですが、昨年も冬季限定メニューとして販売されてるようですね)


通常のドロッとした濃厚なつけ汁に、千切り生姜、輪切り生姜、さらにおろし生姜も入ってるらしい。
チャーシューに代わって入っているのは、生姜入りの肉団子。
とにかくこれでもかと生姜が入っている。
生姜をガリガリ噛んで、なんだか身体もきもち温かくなってくるよう。
風邪気味には濃厚なつけ汁がややキツイかな、と思いましたが、生姜でほどよく緩和されています。


これはこれでたまに食べるにはオツなものです。
ただちょっと惜しいのは温かい麺でしか提供していないので、麺にもひとつコシが足りない。


まあ、でもこの生姜つけ麺のおかげか、先週はハードな労働が続いたけれども、体調は回復基調にあります。



「映画ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム」は多幸感溢れる傑作!

仕事初めから風邪気味でぐずぐずと引きずっています。
少しでも睡眠時間を取りたいところです。
ところが深夜帰宅したらリビングに「映画ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム」のDVDがありました。
どうやらうちの子がTSUTAYAでレンタルしてきたらしい。
その夜は録画しておいたILMを取材したドキュメンタリーを優先して観て、翌日昼からの出勤だったので、午前中に鑑賞しました。


素晴らしかった!
アードマンのクレイアニメにはほぼ無抵抗なのですが、それにしても面白かったです。
ショーンをはじめとするすべてのキャラクターの一挙手一投足がかわいらしい!
これでもう十分。
いや、これがすべて。

アードマンの代表的なクレイアニメといえば「ウォレスとグルミット」ですが、ぼくはこれも大好きです。
「ペンギンに気をつけろ!」なんて何度観てもラストのチェイスシーンで泣けてしまう。
賢くそれ以上にかわいいグルミットが、小憎らしくでもやっぱりかわいいペンギンと模型の電車に乗って繰り広げるチェイスの迫力!
感動的です。


「映画ひつじのショーン」にもそうしたテイストは完全に引き継がれています。
ショーンたちが記憶喪失になった牧場主を家へ連れ戻すところを、彼らを捕らえようとする動物収容センター職員が追ってくる。
ほのぼのしたクレイアニメのキャラが迫力のアクションを繰り広げる。
ぼくはもうこれだけで涙がにじんできてしまいます。


話はいたって道徳的で、我が家が一番、変わりばえしない日常が尊い、というものなのですけども、そうした古臭さを差し引いても楽しかったです。


セリフらしいセリフなしで、スラップスティックな動きで笑いを生む作りも素晴らしい。
まあ、とにかく多幸感溢れる作品。

「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」で2016年最初の映画初め(DVD鑑賞)

今年最初に観た映画は、DVD鑑賞ですが、ジョン・ファヴロー監督「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」でした。
新年最初の一本、安定の面白さ、楽しさを求めたところ真っ先に本作が浮かびました。
残念ながら、昨年映画館では見逃してしまい、その後レンタルで観て非常に歯噛みしました。
面白い!
映画館で観ていたら、間違いなく2015年のベスト5の中に入っています。

ジョン・ファヴロー、俳優から監督へ

ジョン・ファヴローはあまり興味がなかったので、「スウィンガーズ」(1996)でインディーズの雄みたいにデビューして、「アイアンマン」シリーズで垢抜けた職人エンタメ監督になったんだな、くらいの認識しかありませんでした。
と、そもそもこれは誤認ですね。
「スウィンガーズ」にはジョン・ファヴローは製作、脚本、出演で関わっていて、監督はダグ・リーマンでした。
それに「スウィンガーズ」の前にも俳優として仕事をしています。


あまりパッとしない俳優から、自ら脚本書いて映画を作る側に回るという点では、マット・デイモンベン・アフレックの先駆けだったのかな、と思います。
でも、彼らが脚本も担当した「グッド・ウィル・ハンティング」は1997年の公開で「スウィンガーズ」とほぼ同時期。
なんでしょう、この頃ハリウッドでいまいち芽の出ない俳優らに、自分たちで自分たちの作りたい映画を作ってしまえばいいんだ、という機運が盛り上がってたりしたのでしょうか?
俳優が自らのキャリアプロデュースのために製作側に回るという動きの契機が、1990年代半ばにあったのかしら、とかちゃんと調べたら案外面白そうな気がします。
ぼくはこの辺で切り上げてしまいますが。


ジョン・ファヴロー、そしてまた俳優へ、のびのび演じる

ところで「シェフ」ですけども、やっぱり面白い!
年の初めにふさわしい一本でした。
目に耳に舌に楽しい!


ジョン・ファヴローが自ら主演もしてますが、元は俳優だけあって自然体に演じています。
傲慢な一流レストランの雇われシェフ=カールが、解雇されたことで自らを省みて、それまでどちらかというとおざなりにしていた息子とのふれあいの時間を作る。


頑固だけど憎めない主人公をジョン・ファヴローがのびのびと演じています。
Twitterで自分の料理にケチをつけた批評家にケンカを売ったり、元恋人にちょっと甘えてみたけどHはやんわり断られて、代わりにペペロンチーノを作ってあげるとか、なんとなく素に近いのかな?と思わせます。


等身大のリアルな話をいかにリアルを超えて楽しめるフィクションにするか

話は、新たに始めたフードトラックが成功し、息子からも尊敬を得て、万事ハッピーに終わります。
ラテン系の音楽といい、美味しそうな料理の数々といい、暗くなる要素がどこにもない。
ただただ全編多幸感に溢れています。


「アイアンマン」シリーズをはじめ、VFXの最新技術がてんこ盛りのエンタメ作品は、いかにして荒唐無稽な話をリアルに感じさせるかというとこに眼目が置かれてますが、等身大のリアルな話をいかにリアルを超えて楽しめるフィクションにするか、という方がこれからより求められるんじゃないか、と思ったりします。
「アイアンマン」シリーズでの成功と引き替えにストレスを抱えたジョン・ファヴローは、そんな思いから「シェフ」を作ったんじゃないだろうか?と。


ボロボロのフードトラックを掃除して、手伝ってくれた作業員らにキューバサンドをお礼に振る舞うカールのいきいきとしてること!


マーベル作品の監督するって大変なのかな?そうだろうな。