船橋リズムセンター

「野に在って野に下らず、俗に在って俗に流されず」。こだわりなし、怒りなし、浅く、ぶれつつ、無着陸、、、

2015年に読んだ本いろいろ~2015年グッときた本ベスト3

12月に読んだ本をまとめようと思いましたが、12月はつまみ食いしたままの読み止し本ばかりで、まともに本を読んでいなかったので、2015年の読書を振り返ってみることにしてみました。 少ない読書量、バラバラな読書傾向 といって、振り返ってみても読書量が…

師走の土日はこんな風に過ごしました日記

2015年も押し詰まってきました。年々年の瀬感が薄まっているのはどういうことだろう?それほど世間と隔絶した生活を送ってるわけではないのに。多分季節行事を蔑ろにしてるからなのでしょう。大掃除もおせちの準備もダンボール箱に山盛りのみかんも全くあり…

11月に読んだ本いろいろ〜「アルルの女」「キネマ旬報」水木しげる作品集など

今年もそろそろ終わりなので、来年はもっと読書したいな、などと既に心は先送り。11月もあまり読書らしい読書をしていません。「アルルの女」はジョルジュ・ビゼーの曲から入って、原作戯曲ではタイトルにある「アルルの女」は登場しない、というのを知り、…

「1995年」と「1989年」を読みました

ちょっと基礎知識として押さえておきたい必要があって、1990年前後の時事などを簡潔にまとめた本を探して、そのものズバリの「1995年」(速水健朗 ちくま新書)と「1989年 現代史最大の転換点を検証する」(竹内修二 平凡社新書)を購入して読んでみました。「19…

三連休はこんな風に過ごしました日記

三連休、カレンダー通りに休みだったのですが、奥さんがずっと仕事だったこともあり、子どもと一緒にほとんど家で過ごしました。以下、完全に日記です。11月21日(土)8時過ぎ起床。昨晩、退社する同僚のプチ送別会に急遽参加することになり、やや二日酔いで頭…

10月に読んだ本いろいろ

10月も小説読まずに終わってしまいました。 「シナリオ作法入門」は、著者の新井一氏のもう一冊のシナリオ指南本「シナリオの基礎技術」と並べて机の上に置いています。 どちらも事ある度に開きたい本です。 「1995年」は、ほんとに1995年に起きた様々なトピ…

「映画秘宝」12月号は充実!〜「悪魔のいけにえ」、柳町光男、VOD戦線など

「映画秘宝」12月号を読みました。今回は「究極のこわい映画」という特集で日本公開40周年を迎えた「悪魔のいけにえ」(表紙はレザーフェイス)や「ジョーズ」、一悶着がありながらも来月いよいよ公開されるイーライ・ロス監督「グリーン・インフェルノ」に絡…

本物のトムヤムクンを食べたい、という話からの「東京右半分」

カップヌードルのトムヤムクン、やっぱりおいしい。 カップヌードルでこんなに感動したの初めてです。 まあ、前にも似たようなことを書きましたが。 トムヤムクンに続いてカップヌードルがエスニックシリーズの第二弾として発売した「シンガポール風ラクサ」…

「メモリーズ・オブ・アメリカン・ドリーム」読みました〜アメリカは視線の先に何を捉えていたのか、という

東京都写真美術館編集の「メモリーズ・オブ・アメリカン・ドリーム」を読みました。メモリーズ・オブ・アメリカン・ドリーム (とんぼの本)作者: 東京都写真美術館出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/06メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ…

Amazonで頼んだ本が届いたので、ついでに積ん読を貼ってみる

先日Amazon(のマーケットプライス)で購入した諸々の本が全て届きました。結局一冊あたりの単価が安くても、いろんな出品者から購入すればそれだけ送料がかかり、本の合計金額と送料とがほぼ同額ということがままあります。それはそれとして。遅読のうえ、映…

ソフトロック(微)熱に浮かされてVANDA本買いました

ソフトロック(微)熱に浮かされて、VANDA編集の「HARMONY POP」と「ポップ・ヒット・メイカー・データブック」をAmazonのマーケットプレイスにて購入してしまいました。 Bepop 7/HARMONY POP (Be pop (Volume7)) 作者: VANDA 出版社/メーカー: 音楽之友社 発…

「60年代アメリカ映画100」読みました

「60年代アメリカ映画100」読了。60年代というとカウンターカルチャーの時代ですが、2014年に刊行された本書は、あまりカウンターカルチャーを前面に出していない。大手スタジオ主導の古き良きハリウッド映画の終焉と、60年代末からのアメリカン・ニューシ…

9月に読んだ本いろいろ

いろいろというほど読んでいないのですが…ブログの更新が増えたしわ寄せが読書時間に影響しています。本読む時間が減ってしまいましたね。今月読んだ3冊(これら以外にもちょこちょこ読んでは伏せてる本はあるんですけども)はどれも面白かったですが、「川島…

「ヤング・アダルトU.S.A.」読了。アメリカのイノセンスに思いを馳せる

「ヤング・アダルトU.S.A.」読了。 期待以上に面白かったです。 アメリカの学園映画やティーンカルチャーに興味ある人ばかりでなく、もっと多くの人に響く内容だと思う。 ヤング・アダルトU.S.A. (ポップカルチャーが描く「アメリカの思春期」) 作者: 山崎ま…

「ヤング・アダルトUSA」が面白い!

「ヤング・アダルト・USA」(長谷川町蔵・山崎まどか共著、DU BOOKS)を読んでいますが、これがまた面白い!ヤング・アダルトU.S.A. (ポップカルチャーが描く「アメリカの思春期」)作者: 山崎まどか,長谷川町蔵,川原瑞丸,多屋澄礼,藤田康平(Barber)出版社/メー…

8月に読んだ本いろいろ

最近ほんとに小説を読んでいない。 読書時間は通勤の帰り道に少し(行きは日経読んでる)、夕食済んだ後に寝るまでに少しといった程度で、あまりまとまって読書する時間をとっていない。 なので小説を読んでもどうしても細切れになってしまうので、なかなか…

4月に読んだ本いろいろ〜「アウトサイダーアート入門」と模様にウズウズ、ムラムラ

う〜ん、読みたい小説積ん読になってるのになかなか捗らないという。ボルヘスは苦手。博覧強記系の作家は、魅力感じてもどうも身体が(頭が)ついていかない。「アウトサイダーアート入門」はタイトル通りの手軽な新書と思ったら大間違い。常識もルールも他人…

3月に読んだ本いろいろ〜「小さく」「弱い」もの

3月に読んだ本ですが、振り返ってみると結構雑多。もっと他に優先すべき積ん読本があったようにも思えるが、いまだに読書のペースだとか取捨選択だとか自分なりに掴みきれていない。3月に読んだ本の中では「マイクロポップ」がダントツに感銘を受けた。小さ…

2月に読んだ本いろいろ

「シナリオ」は勉強を兼ねて毎月読んでいる。今までは現在公開中の作品の脚本を、2〜3本ピックアップして掲載していたのだけども、3月号は相次いで亡くなったかつての日本映画の大スター高倉健、菅原文太を偲んで過去の作品を掲載。これが面白い。現在発売中…

1月に読んだ本いろいろ

カフカ、ヴァルザー、アルトーと、病んだ人ばかりの作品を読んだ2015年幕開け。ヴァルザーは初めて知ったけども、沁みた。孤独な書き手による優しくも厳しく、美しい掌編、というのが自分は好きなんだな、とあらためて。アルトーの詩は、いかにもシュールレ…

2014年に読んだ本いろいろ~2015年の私的読書スタイル~2014年印象に残った3冊

毎月初めに先月読んだ本のまとめをアップしているけども、今回は新たな年を迎えた節目で、まあ、昨年末に読書については年間ベスト的なものをやっていなかったのもあり、2014年のまとめという形にしてみる。 こうやってざっと見返してみると、「映画」「シナ…

11月に読んだ本いろいろ~振り返ればシナリオ(映画・コント)中心に

もっと小説を読むつもりでいたのだけど、振り返ってみればシナリオ中心に。 演劇は苦手なのだが戯曲は読んでみたい。気になるのはベケットやイヨネスコ、別役実といった不条理系。 というわけで「別役実のコント教室」を再読したが、これが面白い。 そこで勉…

10月に読んだ本いろいろ〜改善、シナリオ、アンダスン

仕事絡みで「改善」に関する本を読んだり、長いことチビチビと読んだり読まなかったりしていた「シナリオの基礎技術」をようやく読み終えたり(といってもちょいちょい飛ばしてるが)。ハウツー本は「何か」を始める前に読むより、「何か」を始めた後に読む方…

9月に読んだ本いろいろ~小説0でも雑多に充実

9月はあまり読めなかった。小説は0。ノンフィクション、コラム、ビジネス書、サブカルとかなり雑多。高校時代の友人が初めて書いた本「あの夏、サバ缶〜」は、ビッグデータには全くの素人である僕が読んでもわかりやすかった。でもビッグデータ分析の手法で…

「仰天カルト・ムービー100 PART2」を読んだ~で、やっぱりマイ・カルト・ムービーをやりたくなる

映画秘宝exの映画の必修科目シリーズも、気が付けばもう10号! 実はそれほど買っていなくて、持っているのは1号の「仰天カルト・ムービー100」と 「腹筋崩壊!コメディ映画100」だけなので、記念すべき10号を祝う資格はない。 さて、その記念すべき10号は、…

8月に読んだ本いろいろ〜郊外本、箱根旅行、俳句入門

8月は割と読書はかどった方。郊外本(と勝手にカテゴライズしてしまうけども)として、「団地の時代」、「団塊世代の戦後史」、「地方にこもる若者たち」を読む。「団塊〜」と「地方に〜」があまり面白く思えなかったのは、想像力を感じなかったから。マーケテ…

7月に読んだ本いろいろ〜アメリカと映画のテーマは変わらず〜傑作「こちらあみ子」!

こちらも恒例7月の読書まとめ。映画観たり、遅読なのもあり、月にせいぜいこれくらいしか読めない。積ん読が増えるし、年頭に決めた課題図書にはなかなか手が付けられない…7月も引き続きテーマとしてはアメリカと映画。フィッツジェラルドの未完の遺作「ラス…

岩崎書店のSFロマン文庫シリーズがけっこうグッとくる

地元船橋市で年に一度リサイクルブックフェアという催しが行われる。会場となる公民館が近所なので、その催しの存在を知ってからは欠かさず行くようにしている。そこで去年、一昨年といただいてきた本の中に、岩崎書店のSFロマン文庫シリーズが数冊ある。少…

6月に読んだ本いろいろ〜ジュブナイルSFの清涼感〜アメリカ、映画、脳

6月は小説読まなかったな…ジュブナイルSFを2冊。ライトノベルには食指が伸びないけど、レトロフューチャーな少年少女活劇は楽しい。一服の清涼感。趣味的読書。寝しなによい夢見を願う。アメリカ、映画、脳、といったとこがもっぱらのテーマ。これもけっこう…

5月に読んだ本いろいろ〜「ここは退屈迎えにきて」とフィッツジェラルドの小説に通じる失われた輝き

「ここは退屈迎えにきて」が面白かった!結局そこ=郊外に戻らざるを得ない人々。それを憂う人と特に問題なく受け入れる人。もちろん郊外の様相はもっと複雑で多様だろうけども、青春も一段落した世代に話を絞って、失われた輝きが退屈の中で鈍く光るのを切…

「ここは退屈迎えに来て」を読んだ~郊外本の充実を図りたい…

前々から読もうと思ってたけど文庫化のタイミングでようやく読む。 山内マリコ「ここは退屈迎えに来て」(幻冬舎文庫) ここは退屈迎えに来て (幻冬舎文庫) 作者: 山内マリコ 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2014/04/10 メディア: 文庫 この商品を含むブロ…

4月に読んだ本いろいろ〜フィッツジェラルド!フィッツジェラルド!

引き続きアメリカ文学やアメリカン・フォークロアをフォローしつつ、ちょっと違う傾向も取り入れて積ん読になってたモラヴィアの「軽蔑」読んだり。フィッツジェラルドは、映画化されてる「ギャツビー」も「ベンジャミン・バトン」も、原作の方がずっと優れ…

3月に読んだ本いろいろ~トウェイン、サリンジャー、ベルンハルト&中原昌也

後半はまた古典、準古典のアメリカ文学中心。 ベルンハルトと中原昌也を続けて読むと、近しいものを感じずにはいられない。 繋がりなんてうわべだけ、この世は断絶だらけ。 2014年3月の読書メーター読んだ本の数:8冊読んだページ数:1873ページナイス数:11…

2月に読んだ本いろいろ~「世界は分けてもわからない」「ハックルベリー・フィンの冒険」

ポピュラーサイエンスもの新書でも気分転換に読んでみるか、と積読の中から手にした福岡伸一「世界は分けてもわからない」が今月は一番驚いた。 引き続き20世紀前半のアメリカ文学も。今月はもうちょい遡ってマーク・トウェインの「ハックルベリー・フィン…

「ハックルベリー・フィンの冒険」を読んだ

岩波文庫の「ハックルベリー・フィンの冒険」上下巻を読了。「トム・ソーヤーの冒険」よりも面白い!ハックルベリー・フィンの冒険〈上〉 (岩波文庫)作者: マークトウェイン,Mark Twain,西田実出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1977/08/16メディア: 文庫購…

たまには新書を〜「宇宙は何でできているのか」「世界は分けてもわからない」「ハリウッド100年史講義」

小説や映画関連でなく、たまにはあまり読まないジャンルの本を読んでみたくなる。積ん読になっていた中からまず目に止まったのが村山斉「宇宙は何でできているのか」。 宇宙は何でできているのか (幻冬舎新書) 作者: 村山斉 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日:…

1月に読んだ本いろいろ~アメリカ文学偏重気味

2014年は昨年から引き続き、アメリカ文学、主に20世紀前半あたりを照準にしている。 学生時代以来久々に読み返した「ライ麦畑でつかまえて」に、年相応な読後感(「そんなにあれこれ文句を言うもんじゃないよ…」)を覚えて、そのことが面白かった。 アメリカ…

徒然アメリカンコメディ③〜「テッド」に続くアメコメのヒットは出るか?〜「21世紀アメリカの喜劇人」

今年は去年の「テッド」に続くような、日本でもヒットするアメリカンコメディは現れるのだろうか?日本では、かわいいテディベアのビジュアルが普段アメコメを観ないような客層にもアピールできたんじゃないか、という気がしてならない。何に興味を持って足…

12月に読んだ本いろいろ~「夜はやさし」、アメリカンコメディの良ガイド

2013年の読書目標に挙げていたジョイスの「フィネガンズ・ウェイク」は2014年に繰り越しになってしまった。 読みたい本はあれこれと出てくるが、読むスピードが追いつかない。 映画関連、フィッツジェラルドが先月のテーマっちゃあテーマ。 「夜はやさし」は…