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船橋リズムセンター

「野に在って野に下らず、俗に在って俗に流されず」。こだわりなし、怒りなし、浅く、ぶれつつ、無着陸、、、

「1995年」と「1989年」を読みました

ちょっと基礎知識として押さえておきたい必要があって、1990年前後の時事などを簡潔にまとめた本を探して、そのものズバリの「1995年」(速水健朗 ちくま新書)と「1989年 現代史最大の転換点を検証する」(竹内修二 平凡社新書)を購入して読んでみました。「19…

「エヴァの告白」を観た~無自覚なファム・ファタール

都内では先週末に終わってしまったジェームズ・グレイ監督「エヴァの告白」を、最終日にTOHOシネマズ シャンテへ観に行った。 ポーランドから妹といっしょにニューヨークへやってきたエヴァ(マリオン・コティヤール)。妹は入国審査で結核の疑いがあると…

2月に観た映画あれこれ~スクリューボールコメディやらジョン・ヒューズ作品やら

毎月初めの、あまり芸のない、前月の鑑賞映画まとめ。 やっぱりコメディが多い。 今までまったく手をつけていなかったスクリューボールコメディのジャンル、まずは名作と謳われてるものから、それと今年の課題ジョン・ヒューズ作品。 ジョン・ヒューズは「フ…

スクリューボールコメディ入門〜「赤ちゃん教育」「ヒズ・ガール・フライデー」「或る夜の出来事」

コーエン兄弟の「未来は今」や「ディボースショウ」にはスクリューボールコメディへのオマージュが込められてる、というようなことをどこぞの解説で読んだような気がしていて、いずれ観なければいけないと思っていたのだけども、ようやく手を出し始めた。「…

1月に読んだ本いろいろ~アメリカ文学偏重気味

2014年は昨年から引き続き、アメリカ文学、主に20世紀前半あたりを照準にしている。 学生時代以来久々に読み返した「ライ麦畑でつかまえて」に、年相応な読後感(「そんなにあれこれ文句を言うもんじゃないよ…」)を覚えて、そのことが面白かった。 アメリカ…

アーリー20thなモード②〜「ミッドナイト・イン・パリ」〜あの頃パリは女の話ばかりだった…?

「昔はよかった」的なノスタルジーにどっぷり浸かって、現実を見ない大人というのはどこの国にもいるのだな。ウディ・アレン監督「ミッドナイト・イン・パリ」は、まさにそんな夢見るしがない脚本家が主人公のお話。ミッドナイト・イン・パリ [DVD]出版社/メ…

12月に読んだ本いろいろ~「夜はやさし」、アメリカンコメディの良ガイド

2013年の読書目標に挙げていたジョイスの「フィネガンズ・ウェイク」は2014年に繰り越しになってしまった。 読みたい本はあれこれと出てくるが、読むスピードが追いつかない。 映画関連、フィッツジェラルドが先月のテーマっちゃあテーマ。 「夜はやさし」は…