船橋リズムセンター

「野に在って野に下らず、俗に在って俗に流されず」。こだわりなし、怒りなし、浅く、ぶれつつ、無着陸、、、

スーパームーンは残念ながら~「サボテン・ブラザース」~ドタバタさえあればジョン・ランディス作品は大成功

今夜はスーパームーンということだったがhttp://sankei.jp.msn.com/science/news/130623/scn13062321310003-n1.htm、残念ながら船橋では空を雲が覆い、時折雨がぱらつくなどし、観ることは叶わなかった。

それでも昨夜は隣家の屋根越しにかろうじてぽっかりしたのを観ることはできた。

1日の違いでどれほどの距離が違うのかわからないが、1日前倒しても、遅れたとしても、あまりこだわりはない。

 

こないだ子どもの借りた「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」を一緒に観て以来、久し振りに観返したくてうずうずしていた「サボテン・ブラザース」をTSUTAYAで借りてくる。

1986年製作か…もう、四半世紀が経つのだな…

twitterで知ったのだけども、ジャスティン・ティンバーレイクがホストを務めた「Saturday Night Live」での、サボテン・ブラザース」が揃い踏みの映像(5:20くらいから)を観て

Saturday Night Live - Five Timers Monologue - 3/09 ...、皆年を取ったなと思いながらも、いや、スティーブ・マーチンはさして変わらないし、チェビー・チェイスの頭髪だけがいやに寂しい。

 

初めて観たのがもう20年近く前になるのだろうか、その当時から今まで西部劇に関する知識は変わらずほとんどないのだから、観返してもそうしたディテールには気付けないまま。

それでも何度観ても、爆笑とまではいかなくてもしみじみと、というのかホッとするコメディであり、心に残るコメディ映画であるのには変わらない。

ゴースト・ハンターズ」とともに子どもに受け継がなくてはいけない映画だと勝手に思っている。

 

そんなわけで吹き替えで子どもにも見せてみる。

特に笑うでもなく、レゴをやりながらたまにチラチラ見てるだけのようであったが、それでも「結構面白かった」との感想。

 

でも「サボテン・ブラザース」は吹き替えでなくやはり字幕で、というのもスティーブ・マーチンの変な発音、マーチン・ショートの子どもっぽい声、チェビー・チェイスのとぼけた美声、とセリフがわからなくても声で、音で楽しめるのだから。

 

よいコメディには泣けるシーンがきっとあって、「サボテン・ブラザース」だと、ラッキー(スティーブ・マーチン)が腕を撃たれて山賊に抗議するんだけど、そこでようやく本物の山賊だと気付いて、ダスティ(チェビー・チェイス)、ネッド(マーチン・ショート)と一緒になって女々しく泣くところ。

おかしいを通り越してなんだか感動してくる。

 

ラストのサボテン・ブラザースがいっぱい作戦のスラップスティックなノリは、監督のジョン・ランディスの持ち味が発揮されてる。

ある時、「ブルース・ブラザース」、「狼男アメリカン」と観て、ああ、そうか、ラストにドタバタやるのが映画の醍醐味だとジョン・ランディスは思ってるんだな、というのに気付いた。

そして、それからというもの、このドタバタさえあれば、ジョン・ランディス作品は基本すべて大成功じゃないか、という気さえしている。

 

最新作が、サイモン・ペッグアンディ・サーキス共演で、19世紀前半のイギリスを舞台に殺人鬼を描くコメディ「バーク・アンド・ヘア」だというのを実は知らなくて、これ、去年劇場公開もしていたのか。


『バーク アンド ヘア』予告編 - YouTube