船橋リズムセンター

「野に在って野に下らず、俗に在って俗に流されず」。こだわりなし、怒りなし、浅く、ぶれつつ、無着陸、、、

徒然アメリカンコメディ②〜「サタデー・ナイト・ライブとアメリカン・コメディ」〜最近の気になるアメコメ諸々

みのわあつお「サタデー・ナイト・ライブとアメリカン・コメディ」を読んだ。

サタデー・ナイト・ライブとアメリカン・コメディ―ジョン・ベルーシからジャック・ブラックまで

サタデー・ナイト・ライブとアメリカン・コメディ―ジョン・ベルーシからジャック・ブラックまで


アメリカン・コメディは割りと好きでよく観るのだけども、「サタデー・ナイト・ライブ(以下SNL)」をチェックするほどでもないし、劇場公開に欠かさず駆けつけるほどでもない。
心底アメリカン・コメディが好きなマニアもたくさんいるわけで、そうした人たちを前に畏れ多くて「好き」とは言えない。


本書は「SNL」をメインに据えながら、70年代以降のアメコメのトピックを概観できる。
自分のような半端なアメコメファンには、本書のように「SNL」を放映開始から2000年代初期まで概括してくれたり、ZAZ(「裸の銃を持つ男」シリーズのザッカー兄弟&ジム・エイブラハムズ)、ジム・キャリー、最近のとこだとベン・スティラーを中心とするフラットパックやジャド・アパトー周辺についても触れている。


コメディやお笑いは水もので、とかく流行り廃りのサイクルが早いけれども、2007年初版の本書はまだまだ充分有効。


ZAZも単に一括りしないで、ジム・エイブラハムズとデヴィッド・ザッカーとの作家性の違いを論じてたりして、なかなか興味深い。
裸の銃を持つ男」を好きなコメディと言って堂々と胸を張っていいんだ、と自信を得られる。


今年「テッド」がヒットしたからといって、日本にもアメコメが根付くきっかけができたと思うのは早計だろうけど、あんなクマの飛び道具だけでないアメコメももっとポピュラーになるといい。


この年末年始、DVDや劇場公開で気になるアメコメをいくつか。
「モンスター上司」や「宇宙人ポール」のジェイソン・ベイトマンと「ブライズメイズ」のメリッサ・マッカーシー主演の「泥棒は幸せのはじまり」はDVDスルー。M.マッカーシーがカード詐欺師で、その被害者がJ.ベイトマン
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「モンスター上司」でジェイソン・ベイトマンと共演したジェイソン・サダイキスジェニファー・アニストンが出る「なんちゃって家族」(邦題にはいちいち突っ込まない)。ヤクの売人がブツを運ぶのに擬似家族を隠れ蓑にするロードムービー
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最近は「ブライズメイズ」のヒットがあってか、女性主人公の下ネタコメディもちらほら出てきてる?これも最近DVDスルーで出たばかり。「私にもできる!イケてる女の10(以上)のこと」。
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これは日本ではまだ先か。劇場公開されるならぜひ観に行きたい。「俺たちニュースキャスター」の続編。なんつーかっこいいビジュアル!
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