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船橋リズムセンター

「野に在って野に下らず、俗に在って俗に流されず」。こだわりなし、怒りなし、浅く、ぶれつつ、無着陸、、、

12月に読んだ本いろいろ~「夜はやさし」、アメリカンコメディの良ガイド

アメリカ コメディ 映画 20世紀

2013年の読書目標に挙げていたジョイスの「フィネガンズ・ウェイク」は2014年に繰り越しになってしまった。

読みたい本はあれこれと出てくるが、読むスピードが追いつかない。

映画関連、フィッツジェラルドが先月のテーマっちゃあテーマ。

「夜はやさし」はでも、味わうにはまだこちらの舌が肥えてなかったかたな、と。

サタデー・ナイト・ライブとアメリカン・コメディ」はアメコメ好きにはたまらない一冊。これと映画秘宝EXの「映画の必修科目06腹筋崩壊!コメディ映画100」、それとまだ未読だけども長谷川町蔵「21世紀アメリカの喜劇人」、この3冊は手もとに置いときたい。 

 

 

2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1740ページ
ナイス数:13ナイス

サタデー・ナイト・ライブとアメリカン・コメディ―ジョン・ベルーシからジャック・ブラックまでサタデー・ナイト・ライブとアメリカン・コメディ―ジョン・ベルーシからジャック・ブラックまで感想
日本ではなかなかここまで幅広く、かつ突っ込んでアメリカンコメディについて書かれた本はないから非常に貴重。アパトーギャングやベン・スティラーを中心にしたフラットパックについても少し読みたいとこだが、2007年初版の本書では仕方ないか。笑いは水ものだから次々新しいコメディアン、芸が出てくる。アメコメ好きとはいえ日本で発売されてないコメディ番組のDVDまで追う熱意に欠ける身には、SNLやMAD TV、セカンドシティなどわかりやすく紹介されてるのがありがたい。
読了日:12月28日 著者:みのわあつお
夜はやさし(下) (角川文庫)夜はやさし(下) (角川文庫)感想
上巻のきらびやかな生活から一転、徐々に主人公ディックの内面に澱のように沈んでいた憂鬱な気質が浮かび上がってくる。親しい人が亡くなり、自身も酒に溺れ乱闘騒ぎを起こし、そして妻であり患者でもあったニコルは、精神の疾患から回復の兆しが見えてくると、ディックのもとから離れていく。切なさ。グイグイ引き込む文章ではなく、緩やかに下降する人生の断片をコラージュしたような、まさに散文といった感じ。まだこの味を味わうには経験不足かな…
読了日:12月20日 著者:フィツジェラルド
アメリカほら話 (ちくま文庫)アメリカほら話 (ちくま文庫)感想
トールテールズの古典から比較的新しめ(といっても初版が1968年)のユーモア小説まで、アメリカンジョークというよりアメリカのユーモアの源泉を垣間見る感じ。
読了日:12月17日 著者:井上一夫
二十世紀美術1900‐2010 (ワードマップ)二十世紀美術1900‐2010 (ワードマップ)感想
興味のある1920年代前後を斜め読み。見開き2ページないし3ページほどで、時代を追って様々なアートの潮流の要点を学べる。図版がほとんどないのが残念すぎるが、ざっくり20世紀アートを概観できて教養になる。
読了日:12月6日 著者:海野弘
映画秘宝 2014年 01月号 [雑誌]映画秘宝 2014年 01月号 [雑誌]感想
モンティ・パイソン特集、宮沢章夫×いとうせいこう×KERAの鼎談楽しい。
読了日:12月5日 著者:
夜はやさし(上) (角川文庫)夜はやさし(上) (角川文庫)
読了日:12月5日 著者:フィツジェラルド
淀川長治映画ベスト10+α (河出文庫)淀川長治映画ベスト10+α (河出文庫)感想
ベスト10をざっと流して読むだけでも楽しいけど、巻末の蓮實重彦との80年代の映画を振り返る対談がものすごい面白い。淀川長治に遊ばれてるような蓮實重彦のタジタジとした感じ、淀川長治の嫌味な感じ、愉快。
読了日:12月2日 著者:淀川長治

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