船橋リズムセンター

「野に在って野に下らず、俗に在って俗に流されず」。こだわりなし、怒りなし、浅く、ぶれつつ、無着陸、、、

最近ずうっとキリンジ「SUPER VIEW」を聴いている

年末年始ずうっとキリンジの「SUPER VIEW」を聴いている。
これがいつどこで聴いてもしっくりくる。寝る前、運転中、通勤の電車、夜道、調理中といった具合。

SUPER VIEW (初回盤)

SUPER VIEW (初回盤)


昨年二人三脚でやってきた弟の堀込泰行が脱退し、兄の堀込高樹を中心にバンド型の新生キリンジとなったわけだが、残念でもあるけども、まあ、それぞれに今度はどんなアプローチで音を紡ぎ、奏でるのか楽しみでもある。


決してディープなキリンジファンではないので、聴いたことないアルバムも3、4枚あるし、ライブだって一度も行ったことない。
それでも好きな日本のミュージシャンと訊かれたら、いくつかあげるうちのひとつにキリンジは必ず入る。


シティポップと言われればそんな感じの音なんだけども、騒々しい都心では似合わない。
むしろ都心へ向かう道中というのか、行くまでの道のりでかかるのに似つかわしい、というのか。
もしくは街というなら、真新しげな、人工的な街、それでいて所々に街ができる以前の自然がほころんでのぞいてるような、そんな街をイメージさせる音楽とでも言おうか…


誰かキリンジの魅力を適切に表現してくれる人はいないのだろうか?
音楽に関しては、好きなものをなぜ好きかよくわからないでもどかしい思いをすることが、ままある。


このアルバムで特におすすめの曲というのがなく、どれもほんとにいい。


なにかコンセプトでもあったのかわからないが、歌詞に「夜」という言葉が多く聞こえるせいか、夜に聴くのもしっとりとしていい。
例えば「バターのように」は子守唄のよう。
かと思えば、キャッチーでまさにドライブにうってつけの「TREKKING SONG」も気持ちいい。
し、「いつも可愛い」だなんてちょっと気恥ずかしげな曲もサラッと歌ってくれるのもたまんない。
先日大滝詠一が亡くなったけども、「涙にあきたら」なんて、すごい大滝詠一DNAを感じる(と偉そうなことを言うほど大滝詠一を聴いてないのだが…)。


と、こんな感じでどれも素敵な曲ばかりなので、今日も今日とて帰り道に聴いているのです。