船橋リズムセンター

「野に在って野に下らず、俗に在って俗に流されず」。こだわりなし、怒りなし、浅く、ぶれつつ、無着陸、、、

今年は「ザ・レイド2 GOKUDO」が楽しみ〜ギャレス・エヴァンスで明ける2014年映画初め

まだ2014年映画館初めには行っていないのだけども、新年DVDで最初に観たのはギャレス・エヴァンス監督「ザ・レイド」。

ザ・レイド [DVD]

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映画館で観て以来、1年以上振りに再鑑賞。さすがに映画館での耳をつんざく銃声や打撃音の衝撃は、自宅の貧弱なAV環境では再現できようもなく、体感としての面白さは半減、かそれ以下になってしまったが、それでもやはり昨今まれに見る肉体アクションエンターテイメントには間違いない。


インドネシアの伝統武術らしいシラットのことは全く知らないのだが、とにかく肘や膝での強烈な打撃は見るからに痛そう。
さらにナイフで容赦無く、切りつけるんじゃない、突き刺すのだ、グサグサ敵の腕や胸を、順手に握って振り下ろすように刺すのだ。
それでも残酷だなんて目を剥くより先に、また新たな敵が次から次へと現れる、襲いかかる、このスピード感に麻痺しかねない。
昔初代ファミコンでやった「スパルタンX」を思い出す。
わらわらやってくる雑魚敵を片っ端からなぎ倒す、そういうゲーム感覚。
でも全然悪い意味じゃなく。


マフィアのマンションに強行的ガサ入れをかけるが返り討ちにあう、というこのシンプル極まりない潔いストーリーも素晴らしい。
パシフィック・リム」がKAIJUとイェーガーの戦いを目一杯見せたいがために、KAIJUが現れてからの世界の崩壊をモノローグでさっぱり済ませてしまう、というのにも通じる。


ドラマなんかメインじゃない。
肉、肉、肉という気概。
いかにも予算のかかったエンタメの振りして、肉よりもライスが大盛りでかさ上げしてるような作品なんかじゃない。
とか。


ギャレス・エヴァンスの前作「ザ・タイガーキッド」も先日観てみたのだが、こちらも「ザ・レイド」同様イコ・ウワイス主演で、シラットを主軸にしたアクションエンターテイメント。

ザ・タイガーキッド?旅立ちの鉄拳? [DVD]

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ただ、こちらは比較的ドラマ色が濃く、それも田舎出の情に厚く純朴で正義感の強い青年が、孤児の姉弟をマフィアの手から守る、というベタなもので、どうにも自主映画ぽく見えてしまう。
いや、でもアクションは素晴らしい。
隘路でバイクに追われながらタオルを張って相手を倒したり、向かいのビルから飛び移ろうとしてきた敵の胸を竹竿で突いて落としたり、非常にジャッキーのDNAを感じるシーンもチラホラ。
ザ・レイド」が面白いと思った人なら、観ても損はない。


さて、で、今年は「ザ・レイド」の続編「ザ・レイド2 GOKUDO」がいよいよ公開、というのでこれは楽しみ。
先日公開されたフルトレーラーでは、金属バットを凶暴に使用する輩がいたり、前作で死んだはず(?)のマッドドッグが出ていたり(別の役?)、といろんなフックが仕込まれている。


こちらはイメージ優先トレイラー→


こっちは渋い暗黒街風ながらバイオレンス度も高め→


日本公開はいつだろうか?