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船橋リズムセンター

「野に在って野に下らず、俗に在って俗に流されず」。こだわりなし、怒りなし、浅く、ぶれつつ、無着陸、、、

徒然アメリカンコメディ④〜ジャレッド・ヘス賛

映画 アメリカ コメディ

ジャレッド・ヘスが好きである。

 
 
ナポレオン・ダイナマイト」のオフビート感覚もよかったけども、監督3作目の「Mr.ゴールデンボール」があんまりに素晴らしくて、そこではじめて「ジャレッド・ヘスが好きだ」と胸を張って言えるだけの確信が芽生えた。
 
 
 
そこで先日久し振りに「ナチョ・リブレ」を見返したのだけども、これは初見の時と変わらず、どこかもひとつ乗れない。
ジャック・ブラックのキャラに遠慮したのか。
主人公があまりアグレッシブだとジャレッド・ヘスの持ち味は薄まる。
むしろ、ナチョよりもヤセを主役にした方が地味だけども面白かったのではないか、と。

 

 

 

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ナポレオン・ダイナマイト」とではまだおかしなエピソードをつなぎ合わせただけのような作りであったが、「Mr.ゴールデンボール」ではも少し筋らしい筋がある。
それでも主人公がてんで受け身なので、観ているこちらはなんとなく宙ぶらりん。
この感覚がいい。
 
 
それと、ウェス・アンダーソンが職人的なまでのビジュアリストになってしまった今、どこか趣味の延長みたいな、洗練され切らないビジュアルセンスを持つジャレッド・ヘスに俄然頑張ってもらいたい。特に彼の小学生的感性に期待。
 
 
(鹿型ロボットにまたがるサム・ロックウェル。「Mr.ゴールデンボール」より)
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