船橋リズムセンター

「野に在って野に下らず、俗に在って俗に流されず」。こだわりなし、怒りなし、浅く、ぶれつつ、無着陸、、、

4月に観た映画あれこれ〜映画クレヨンしんちゃんとブラピ主演作2本

4月は劇場で観たものだと「映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」が泣かせたなあ…アクションや巨大ロボの対決も迫力あるギャグになってて、ストーリーだけでなく画でも泣かせるという…素晴らしかった。


DVDでは少しずつコメディ一辺倒からホラーにも回帰しつつあるところ。

去年劇場で見逃した「ワールド・ウォーZ」をようやく鑑賞。

思ってたより面白かった。ただゾンビ映画ではないよね。パニック映画。

ブラピ主演では「マネーボール」の方が良かった。

ブラピ株が個人的に上がってきてる。決して演技が上手いとは思わないけど、独特な存在感がある。



4月の鑑賞メーター
観たビデオの数:21本
観た鑑賞時間:2234分

ワールド・ウォーZ [DVD]ワールド・ウォーZ [DVD]
どうやら監督はほとんどゾンビ(というかウイルス感染者)に対して思い入れがないみたいだけども、とにかくスピーディーなパニックものとして観る分にはなかなか楽しめる。嫌いじゃない。話は大味なんだけど、こういう変に登場人物に感情移入させない映画って好きなんだよな。ブラッド・ピットVSゾンビ(というかウイルス感染者)。モブシーンはどれも見応えあり。
鑑賞日:04月29日 監督:マーク・フォスター
アフターショック DVDアフターショック DVD
チリの地震。ナイトクラビングを楽しむ享楽的な前半と大地震で街もモラルも崩壊した中を逃げまどう地獄の後半。大地震はただ主人公たちを過酷な世界に突き落すためだけの仕掛けで、ビルや壁や柱は倒れかかってくるし、収容所から脱走したモラルなき囚人らはただ略奪とレイプしか頭にないしで、この不条理な設定とサバイバルと獣性と血とがこの作品の醍醐味。「ホステル」と同様に前半と後半との落差から生まれるショックを狙ってはいたんだろうけど、享楽も残酷もやや地味で、もひとつはじけた感じがしない。イーライ・ロスが一番おいしい。
鑑賞日:04月27日 監督:ニコラス・ロペス
アメイジング・スパイダーマン2 [DVD]アメイジング・スパイダーマン2 [DVD]
3Dドルビーアトモスで鑑賞。つかみのアクション、ニューヨークのビル街を飛び回るスパイディは3Dで観るのにもってこいのオープニングで心躍る。アクションシーンも見応えあり。だけども、ヴィラン勢への掘り下げがいまいち物足りないので、ちと盛り上がらない。むしろピーターとグウェンのラブストーリーに比重が置かれている。これはこれでいいんだけど、アクションとラブストーリーとがどうも分離していたような気がしてならない。あと「1」でも感じたけど、続編への伏線が、逆にその作品単体としての強度を落としてるような…
鑑賞日:04月26日 監督:マーク・ウェブ
G.I.ジョー バック2リベンジ [DVD]G.I.ジョー バック2リベンジ [DVD]
軍人と忍者の精鋭たちが世界征服を企む集団と戦う、ってとても現代の話とは思えない。戦車やヘリ、バイクなどメカ系のデザインはなかなかかっこいいし、山岳のアクションには新鮮さがある。でも、なんか、こう、徹頭徹尾マッチョな感じはくたびれる…核廃絶のサミットで偽大統領が核爆弾のスイッチを押したら、他の国の首相らも「俺も俺も」と押すところがコントみたいでおかしかった。
鑑賞日:04月26日 監督:ジョン・M・チュウ
狼男アメリカン [DVD]狼男アメリカン [DVD]
鑑賞日:04月22日 監督:ジョン・ランディス
映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん
これは期待以上に楽しめた!子どもと観に行くと必ず親は涙すること必至!今回はひろしを主軸に現代日本の理想的父親像と家族の姿を描き、もちろんそこでもしっかり泣けるつくりになってるけども、ロボとーちゃんがアイデンティティに揺れる本格的SF要素もあって、むしろそこが泣き所。といってお涙頂戴なだけのつくりじゃなくて、劇場内でも子どもの笑いが響くように、ギャグもよいバランスで配されてる。五木ロボの「こぶしウェーブ」攻撃で皆が五木顔になるのとかおかしい。クレしん映画史に新たな名作が誕生したと言える。
鑑賞日:04月20日 監督:高橋渉
南の島のリゾート式恋愛セラピー [DVD]南の島のリゾート式恋愛セラピー [DVD]
ヴィンス・ボーン目当てで鑑賞。4組の夫婦がリゾートでセラピー受けて互いの気持ち≒愛情を確認し合うというコメディ。まあ、どうということもない駄作。ヴィンス・ボーンは相変わらず垢抜けない等身大の若作りおっちゃんで安定してるけど。
鑑賞日:04月18日 監督:ピーター・ビリングスリー
ショーン・オブ・ザ・デッド [DVD]ショーン・オブ・ザ・デッド [DVD]
単なるゾンビフォロワーのパスティーシュ的作品ではなく、主人公ショーンを軸にしたコミカルなドラマとして脚本がよくできてる。彼女との、幼馴染みの友人との、母親や義父との関係をごちゃごちゃせずにテンポよく描き、それらをひっくるめてゾンビ禍に襲われる郊外の閉じられた世界を背景にまとめ上げる。監督のゾンビ愛がだらしないものじゃなく、メリハリが効いていて節度が感じられるのに好感を持てる。再鑑賞だけど、あらためて完成度の高さにびっくり。
鑑賞日:04月17日 監督:エドガー・ライト
デート&ナイト [DVD]デート&ナイト [DVD]
ショーン・レヴィ監督は「ナイトミュージアム」シリーズもそうだけど、コメディとアクションとファミリー的要素をそつなくバランス良くまとめる。短い尺でテンポいいんだけど、ちょっとうるさい感じもする。一夜の出来事が主人公の運命を変えるプロットは好物なんだけども、本作はもともと(ちょっと倦怠期気味ではあるが)仲の良い夫婦が、冒険ののちにさらに愛情を深める話なのでもひとつ面白味に欠ける。気楽に息抜きに観れるコメディかな。
鑑賞日:04月16日 監督:Array,ティナ・フェイ,マーク・ウォールバーグ,ジェームズ・フランコ,マーク・ラファロ
マネーボール [DVD]マネーボール [DVD]
面白かった!何気ないカットの積み重ね、過剰でない音楽、抑制された演出、と見た目すごくシンプルなようでいて肉汁たっぷりな味わい深い作品。B.ピット、J.ヒル、P.S.ホフマンとまるで個性の異なる3人が、あくのない、それでいてしっかりそれぞれの持ち味を感じさせる演技をしているのも見所。それぞれの良さも当然あるだろうけども、こういう演技を引き出したのは監督の功績ではなかろうか?野球映画とか、なにかのジャンルものに当てはめたくない、まさに「映画」としか言いたくない凛とした作品。またあらためて観たい。
鑑賞日:04月15日 監督:
50/50 フィフティ・フィフティ [DVD]50/50 フィフティ・フィフティ [DVD]
闘病ものを辛気臭くせずにライトに演出して、ほどほどに感動させてくれるけども、それ以上でもない。主人公アダムの友人カイルの存在で持っている。で、そのカイルをセス・ローゲンが、まさに彼でしかはまらない演技で魅せてくれる。
鑑賞日:04月14日 監督:ジョナサン・レヴィン
宇宙人ポール [DVD]宇宙人ポール [DVD]
再鑑賞。あらためて観ると、英米のコメディ映画の最前衛ががっちり手を組んだ意欲作としてよくできていると同時に、21世紀のコメディ映画史にとっても重要な作品ではないか、と。オタク男同士のブロマンス、SF映画への愛、伝統的ロードムービーの構成。「ET」を現代で描き直すなら、こうならざるを得ない。サイモン・ペッグは「M:I」シリーズより、やっぱりこういう情けない感じがいい。クリステン・ウィグも「LIFE!」よりずっといい!
鑑賞日:04月13日 監督:グレッグ・モットーラ
映画 クレヨンしんちゃん バカうまっ!  B級グルメサバイバル! !   [DVD]映画 クレヨンしんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル! ! [DVD]
もう少し期待してたけども、ちょっとノリが悪かったな。グルメッポーイとしんちゃんたちが対面してグルメッポーイの野望?を知るまでに1時間近くかかるってのが致命的。カスカベ防衛隊の友情をモチーフにした作品だと「夕陽のカスカベボーイズ」が素晴らしいだけに、今作は見劣りする。せめてスラップスティックなチェイスシーンがもっと弾けてたらな、と。
鑑賞日:04月12日 監督:橋本昌和
LIFE!LIFE!
ロケーションは雄大だし、妄想シーンは贅沢だし、撮影に遊び心あって楽しいんだけど、どうもグッとこない。普通に頑張ってる会社人間に、変化することを恐れるな、とエールを贈るストレートさがどうも個人的には合わない。NHKのドキュメンタリーにありそうな…予告で過剰に期待し過ぎたかな?
鑑賞日:04月12日 監督:ベン・スティラー
ゴッド・ブレス・アメリカ [DVD]ゴッド・ブレス・アメリカ [DVD]
キワモノのシニカルコメディかと高を括って観たら、意外と良作。「シリアル・ママ」とトッド・ソロンズのテイストを足して、ピュアなラブストーリーでコーティング。アメリカン・ニュー・シネマの匂いも感じさせる。ざらついたインディー臭を極力抑えた明るめの色調に妙に惹かれる。愛国心とか、アンチヒーローとかをあまり感じさせずに主人公フランクを静かに淡々と演じたジョエル・マーレイの存在感もいい。無礼な奴を殺して気が高ぶる2人が、「mind high five(精神的ハイタッチ)」ならOKとするのが、この作品の肝かな。
鑑賞日:04月11日 監督:ボブキャット・ゴールドスウェイト
スパイ・ライク・アス [DVD]スパイ・ライク・アス [DVD]
チェビー・チェイスダン・エイクロイドをキャスティングしながらも、ちょっとおとなしすぎる肩透かしコメディ。米ソ冷戦を皮肉るシリアスさと、落ちこぼれスパイのマヌケぶりとが相乗効果を出せてない。いまいち。
鑑賞日:04月10日 監督:ジョン・ランディス
ドッジボール<特別編> [DVD]ドッジボール<特別編> [DVD]
再鑑賞。零細スポーツジムがジム存続のために優勝賞金獲得目指して即席ドッジボールチームを作るが、彼らを目の敵にする大手スポーツジムが最強メンバーを揃えて優勝を阻止する。と、まあ少年マンガみたいなお話。敵役のグロボを嬉々として演じるベン・スティラーがアホで最高。チャック・ノリスやD.ハッセルホフのカメオ出演も楽しいが、この辺のおかしさは世代や文化の違いで全く伝わんない人も多いだろうな、と。下ネタがそれほどエグくなくて、まあ、割と健全な子どもっぽいアメコメ。
鑑賞日:04月08日 監督:ローソン・マーシャル・サーバー
ビフォア・サンセット [DVD]ビフォア・サンセット [DVD]
セリーヌは面倒くさい女だし、ジェシーは老成した少年だし、どっちも恋愛の相手としては厄介だなとは思うが、それでもカフェ→ボート→車→アパートと移動するロケーションとともに流れるような会話を楽しめる。「1」のロマンチックな雰囲気は減少したものの、より等身大のラブストーリーになっている。セリーヌのアパートの階段を2人無口に上るときの緊張感がたまんない。それを裏切ってのラストがキュートなのがなんだかいい。
鑑賞日:04月07日 監督:リチャード・リンクレイター
素敵な人生の終り方 [DVD]素敵な人生の終り方 [DVD]
日本では劇場未公開はまあ、やむなし。コメディアンのブロマンスもの。主役の2人の日本での知名度を考えると、ちょっとアメコメに通じてないと楽しみづらいだろう。難病ものでも、業界内幕ものでもなく、結局男同士の友情ものになるのがアパトー節。でも長い…あとアパトーは自分の子ども出演させて、しかも奥さん(レスリー・マン)とサンドラー絡ませたりしてすごいな、と映画と関係ないとこで感心した。
鑑賞日:04月06日 監督:ジャド・アパトー
エイリアン バスターズ<特別編> [DVD]エイリアン バスターズ<特別編> [DVD]
アメコメ好きにはたまらない布陣。ただ、内輪ノリの感も否めない。セス・ローゲンエヴァン・ゴールドバーグの脚本だけあってけっこう下ネタが多い。地元の仲間とビール飲んで、バカ話して、っていういつものブロマンスものにエイリアンが絡んでくる、といった感じ。このエイリアンが「スピーシーズ」のエイリアンみたいでなかなか迫力。気楽に観れて楽しい。
鑑賞日:04月05日 監督:アキヴァ・シェイファー
伝説のロックスター再生計画!  [DVD]伝説のロックスター再生計画! [DVD]
思ってたより面白かった。「寝取られ男のラブ・バカンス」のスピン・オフという本作だけども、単体でも十分楽しめる。問題ありなやや落ち目のロックスター(ラッセル・ブランド)と彼の記念ライブをプロモートするまじめなレコード会社員(ジョナ・ヒル)がライブ会場目指してのアメリカ横断凸凹ロードムービー。R・ブランドのパフォーマンスは楽しいし、ラストのライブシーンもなかなかの迫力。「スクール・オブ・ロック」がロックをファミリー映画にアレンジしてシニカルさを感じさせたけども、こちらはストレートに王道コメディで見せる。良作。
鑑賞日:04月03日 監督:ニコラス・ストーラー

鑑賞メーター