船橋リズムセンター

「野に在って野に下らず、俗に在って俗に流されず」。こだわりなし、怒りなし、浅く、ぶれつつ、無着陸、、、

「X-MEN フューチャー&パスト」を観た〜復習兼ねて「X-MEN」シリーズも

「フューチャー&パスト」観に行ってきた。3D吹替で。


アメコミには疎いし、それほど興味もないので、まさか観に行くことになるとは思わなかったのだけど、「X-MEN ファースト・ジェネレーション」の地上波放映からの宣伝攻勢にすっかり乗せられた格好で、子どもと観に行くことに相成った次第。


X-MEN」「X-MEN2」もTSUTAYAで借りてきて、復習と称してしっかり事前に鑑賞。
それなりの準備はする。


開巻から激しいアクションシーンで惹きつける。
謎を残して過去へ遡り、少しずつ状況が明らかになり、ウルヴァリンに課せられた任務とこのストーリーの鍵が見えてくる。
いかにもハリウッド娯楽映画らしい構成。


前シリーズの監督ブライアン・シンガーの再登板で、ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンからジェニファー・ローレンス演じるミスティークへ、主役級キャラのバトンタッチが行われたかのような印象。

マグニートー、プロフェッサーXも前作で若返りを図ったけれども、本作で2代目襲名式を執り行ったとも取れる。



正直、「X-MEN」シリーズはどれもそれほど面白いとは思わない。

人間とミュータントの壮大な闘争を描くこの大河ドラマは、2時間くらいの尺ではどんなにエピソードを絞っても消化不良。

それにキャラが多過ぎる。



原作のコミックを全く読んでないからわからないけど、なんだか三国志の世界を感じる。

どうもその手は苦手。



それでもVFXの最先端技術が可能にするミュータントの能力が発揮されるアクションシーンは、やっぱり見応えはある。



クイックシルバーがハイスピードで政府の人間を撹乱するシーン、マグニートーがスタジアムを持ち上げて移動するシーンは目に楽しい。

センチネルが兵士のような扱いだったのがやや寂しいが。



X-MEN」シリーズの中では、「ファースト・ジェネレーション」がキャストに華と艶があってよいかな。



次は、複雑な大河ドラマを無難にまとめた感のあるブレット・ラトナー監督の「ファイナル・ディシジョン」が案外よい。

ブライアン・シンガーはなんだかいたずらに複雑にしてるようで好みでない。



どうやらまだ「X-MEN」サーガは続くようだけども、ブライアン・シンガーには降りてもらった方がいいんじゃないか、と。



蛇足

子どもと友達らを引率して観に行ったんだけども、小学生らは「俺だったらクイックシルバーの能力がいい」「サンスポットもいいな」とか話して盛り上がってて、ああ、小学生だったら俺ももっとずっと楽しめただろうなあ、と。

どっか羨ましくも。