船橋リズムセンター

「野に在って野に下らず、俗に在って俗に流されず」。こだわりなし、怒りなし、浅く、ぶれつつ、無着陸、、、

6月に観た映画あれこれ〜なぜか「X-MEN」月間〜「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」!

6月は思ってたほど観れなかった…

図らずも「X-MEN」月間になってしまった…

グランド・ブダペスト・ホテル」観に行けなかった…

などと。


「俺たちニュース・キャスター」続編や「マニアック」が期待してたほどではなかったのが残念。

でも「なんちゃって家族」は傑作!

そしてコーエン兄弟

「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」もグッとくる一本!


6月の鑑賞メーター
観たビデオの数:16本
観た鑑賞時間:1670分

ウルフ・オブ・ウォールストリート ブルーレイ+DVDセット(初回限定DVD特典ディスク付き)(3枚組) [Blu-ray]ウルフ・オブ・ウォールストリート ブルーレイ+DVDセット(初回限定DVD特典ディスク付き)(3枚組) [Blu-ray]
面白かったけど、3時間は長い。享楽的な生活をこれほど延々繰り返す必要があったんだろうか?この作品には投資詐欺の被害者は出てこないし、FBIとの攻防はさらりと流される程度、じゃあ、何が描かれているかというと、口八丁と押しの強さを武器にウォール街でのし上がったジョーダン・ベルフォートという人物の破天荒さだけが描かれている。となると、この作品の醍醐味は、彼を演じたディカプリオの魅力に負うところが大きい。でも、やっぱりディカプリオってそんなに好きになれないんだよな…なので3時間彼に付き合わされるのはやや飽きる…
鑑賞日:06月29日 監督:マーティン・スコセッシ
マニアック アンレイテッド・バージョン [DVD]マニアック アンレイテッド・バージョン [DVD]
猟奇バイオレンスホラーとの謳いだけども、案外病んだロマンチックさが叙情を感じさせて悪くない雰囲気。ただ頭皮剥ぎなどエグいシーンはある。音楽が懐かしのB級エレクトロ調なのがいい。撮影が綺麗なのに(女優の撮り方がしっとりしてていい)、全編ほぼイライジャ・ウッド演じるフランク目線なのが残念。彼の視点で撮るなら、彼なりの歪んだ世界が映されなくてはいけないのに、割とまともに世間を捉えていて、一人称視点の意味合いが希薄。イライジャ・ウッドの狂気ももっと見たかった…話はシンプルで良かったのに…
鑑賞日:06月28日 監督:フランク・カルフン
なんちゃって家族 ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産)2枚組 [Blu-ray]なんちゃって家族 ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産)2枚組 [Blu-ray]
これは素晴らしい!アメコメと侮るなかれ。「TED」よりよっぽどこっちの方が面白いし、もっとヒットすべき!劇場に観に行けなかったのが悔やまれる。ジェイソン・サダイキスがマイホームパパを演じるヤクの売人という役柄で、自らの普通っぽさを逆手にとってどハマり。ジェニファー・アニストンの身体を張ったコメディエンヌもいい。ローソン・マーシャル・サーバーの童貞への愛情もいい味。良作!
鑑賞日:06月22日 監督:ローソン・マーシャル・サーバー
シュガー・ラッシュ DVD+ブルーレイセット [Blu-ray]シュガー・ラッシュ DVD+ブルーレイセット [Blu-ray]
面白かった。「自分探し」のテーマはなぜかこういうアニメで観ると、妙にグッと来てしまう。悪役の側から描く、というのは今度の「マレフィセント」といいディズニーの流行りなんだろうか?ゲームはやらないけど、ノスタルジックな8bitゲームの世界とCGアニメの世界との融合は楽しい。ラルフとヴァネロペそれぞれの物語に、フェリックスと軍曹との恋模様も織り交ぜながら、それほどごちゃごちゃせずに整理された脚本もすごい。上上下下左右左右BAにクスッとする世代ならより楽しい!
鑑賞日:06月21日 監督:リッチ・ムーア
インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌
堪能。最初はコーエン兄弟らしい意地の悪いユーモアを微塵も感じさせず、演奏シーンはしっかりと見せるし、ちゃんと音楽+ドラマで勝負してくるのかと新鮮な気持ちでいたら、ジーン(キャリー・マリガン)のクソ味噌な罵詈雑言でくすりとさせ、ファンタジーめいたシカゴへのドライブで、やっぱりコーエン兄弟節を感じさせる。ルーウィンの彷徨は、「オー・ブラザー!」との連関を感じさせずにはいられない。人情的なドラマに深入りせず、寒さに震える吟遊詩人の現代アメリカ神話を描く。観る度に感銘が深まりそう。
鑑賞日:06月18日 監督:ジョエル・コーエン
X-MEN:ファイナルディシジョン [DVD]X-MEN:ファイナルディシジョン [DVD]
まあまあ面白かった。ブライアン・シンガー版より割りと話がシンプルで観やすい。ブレット・ラトナーの優等生的卒なさ(裏を返せばこれといって突出したものはない)がちょうど良かった。前半はアクション控えめでやや退屈だったけど、ラストは見応えあり。
鑑賞日:06月15日 監督:ブレット・ラトナー
ロンドンゾンビ紀行 [DVD]ロンドンゾンビ紀行 [DVD]
ロンドンの下町っ子&老人たちvsゾンビ。イギリス映画らしい独特なスローなテンポ、ユーモアと意外とアイデア溢れるゴア描写が肝。ただ、平均以上くらいの感想しかないなあ。元軍人のおじいちゃんにもっと活躍してもらいたかった。
鑑賞日:06月15日 監督:マティアス・ハーネー
X-MEN:フューチャー&パスト [Blu-ray]X-MEN:フューチャー&パスト [Blu-ray]
3D吹替で鑑賞。一緒に観に行った子どもらは、いろんな能力のミュータントが戦うシーンで満足。でもやっぱり話がゴチャゴチャし過ぎててくたびれる。もともとミュータントと人間との共存は可能か?という壮大な大河ドラマなのに、タイムワープを絡めたりして、いたずらにややこしくしてるだけのような。せっかく「ファーストジェネレーション」で若返りを図ったのに、なぜまた旧キャスト(と監督)をこぞって呼び出したりするのだろう?で、またこれだけのメンツ揃えながら、オールスター映画の艶っぽさもない。見応えあるシーンもあったけど…
鑑賞日:06月14日 監督:
俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク ブルーレイ+DVDセット(ブルーレイ特典ディスク付き)(3枚組) [Blu-ray]俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク ブルーレイ+DVDセット(ブルーレイ特典ディスク付き)(3枚組) [Blu-ray]
これは、思ってた以上にひどいな…まるっきり面白くなかったな。ベタなコントをただ繋げただけ。これだけのメンツが揃ってやるような内容だろうか?と。
鑑賞日:06月14日 監督:アダム・マッケイ
X-MEN 2 (初回出荷限定価格) [DVD]X-MEN 2 (初回出荷限定価格) [DVD]
娯楽作としては楽しめる。ホワイトハウスやエグゼビアスクール(?)の襲撃、ウルヴァリンとデスストライクの対決、決壊したダムなど見所が飽きさせないタイミングできっちり入ってくる。ただ、「XMEN」ってやっぱり大河ドラマなんだろうな、2時間くらいじゃ人間とミュータントの攻防はなかなか描き切れない。ウルヴァリンの出生の秘密、ジーンをめぐる三角関係、ミュータントの子供たちの葛藤、プロフェッサーXとマグニートーの因縁、とにかくドラマがやたら多過ぎる。
鑑賞日:06月10日 監督:ブライアン・シンガー
ダージリン急行 [DVD]ダージリン急行 [DVD]
再鑑賞。これはやっぱりピンとこない。親は奔放なのに、いやむしろ奔放だからこそ、子どもたちは抑圧されひねくれて育ってしまう。そんないい年した子どもたちのスピリチュアルジャーニー。ウェス・アンダーソンのディテールへの支配欲は、箱庭宇宙を作りはしても内へ内へというベクトルに向かうので、こういうロードムービーとは合わないような…インドの描き方がムンムンとした感じでなくて、白っ茶けた風合いだったのは面白い。
鑑賞日:06月09日 監督:ウェス・アンダーソン
X-MEN [DVD]X-MEN [DVD]
きちんと観たのは初めて。総じて地味な印象。VFXは10年以上も前の作品ともなると、やはりやや物足りなく感じてしまうのは仕方ない。原作のアメコミを読んだことないけども、話は壮大さを感じさせつつも消化不良。なんか色気、艶が感じられなかった…
鑑賞日:06月08日 監督:ブライアン・シンガー
ライフ・アクアティック [DVD]ライフ・アクアティック [DVD]
再鑑賞。復讐とか何とか言いながら、結局男はいつでも冒険することを止めてはいけないんだ、というジィスーの傍迷惑な男気に振り回される海洋クルー=疑似家族のドラマ。野性を眠らせることなどできない、という父さん狐を描いた「ファンタスティック・Mr.フォックス」と並べてみると面白い。
鑑賞日:06月08日 監督:ウェス・アンダーソン
無ケーカクの命中男/ノックトアップ [DVD]無ケーカクの命中男/ノックトアップ [DVD]
再鑑賞。面白い!ラブコメで2時間以上もあると敬遠したくなるけど、アパトーブランドは間違いない!派手さはないのになぜか引き込まれて観てしまう。一夜の情事がまさかの妊娠、お似合いとはいえない2人が不安を抱えながらも協力してよい関係を築いていく話。下ネタは多いが嫌な人間は出てこない(弱い人間が出てくるだけ)。若いだけで何でも楽しいと思えた時期の終わりを、優しく切なく描くアパトー節の温かさが伝わってくる。ブロマンスは勿論、女性の視点もしっかり描いているので、アパトー作品の中では一番一般受けしそう。良作!
鑑賞日:06月05日 監督:ジャド・アパトー
レディ・キラーズ [DVD]レディ・キラーズ [DVD]
また再鑑賞。「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」に向けての復習。こちらも音楽はT.ボーン・バーネットが担当。イルマ・P・ホールのえっちらおっちらとした歩き、ゴミの島へ向かう船、のんびりとした平和な南部の町、コメディにしてはゆっくりし過ぎてるようだけども、これが観る度癖になる。
鑑賞日:06月04日 監督:イーサン・コーエン
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セス・ローゲンが下ネタ控え目で、誰でも安心して観てられるコメディ。いかにも理想的な母子像。旅を通じてよりよい母子関係になっていくというロードムービー。主役は母親演じるバーブラ・ストライサンドの方で、セス・ローゲンは「50/50」ばりに好アシスト。でも、ロードムービーにしては開放感が映像から感じられず、室内も移動中(車内)も同じようなリズムなのが物足りない。セス・ローゲン好きなら、気楽に観て楽しめる。
鑑賞日:06月03日 監督:アン・フレッチャー

鑑賞メーター