船橋リズムセンター

「野に在って野に下らず、俗に在って俗に流されず」。こだわりなし、怒りなし、浅く、ぶれつつ、無着陸、、、

6月に読んだ本いろいろ〜ジュブナイルSFの清涼感〜アメリカ、映画、脳

6月は小説読まなかったな…

ジュブナイルSFを2冊。

ライトノベルには食指が伸びないけど、レトロフューチャーな少年少女活劇は楽しい。一服の清涼感。趣味的読書。寝しなによい夢見を願う。



アメリカ、映画、脳、といったとこがもっぱらのテーマ。

これもけっこう気ままで移ろいがちだけども。

キャプテン・アメリカはなぜ死んだか」は三面記事的事件からアメリカのユニークな世相をあぶり出す。

ゴシップ好きにはたまらない。



2014年6月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2119ページ
ナイス数:9ナイス

キャプテン・アメリカはなぜ死んだか 超大国の悪夢と夢キャプテン・アメリカはなぜ死んだか 超大国の悪夢と夢感想
面白かった。国際的なニュースにまではならないアメリカの三面記事的ニュースやゴシップカタログ。アメリカのユニークさ、グロテスクさ、拝金主義が鮮烈に浮かび上がる。これらのニュースから安易に文化論や社会批評へと流れていかないのが、個人的には読みやすい。様々な矛盾を抱えた大国アメリカの展覧会、これを見て人間の欲、夢、性(さが)など考えるのも一興。
読了日:6月27日 著者:町山智浩
映画のなかのアメリカ (朝日選書)映画のなかのアメリカ (朝日選書)感想
政治学者による映画本。まさにタイトルそのまま。戦争、人種、マスコミ、宗教などのテーマ別に、映画に描かれたアメリカと現実のアメリカ、そのギャップに秘められた希望や欺瞞などに迫る。どの章もそれだけで一冊の本になりそうなところを、さらりと読みやすくまとめてある。戦争映画色々観たくなってくる。
読了日:6月22日 著者:藤原帰一
宇宙紀元ゼロ年 (SFロマン文庫 (15))宇宙紀元ゼロ年 (SFロマン文庫 (15))感想
まあ、他愛ないジュブナイルSF。工作クラブに所属する5年生男子ワーシャは、吹雪の中穴に落ち込み、目が覚めると50年後の世界(2005年)に。そこでは原子力や超音波が生活を支えるエネルギーとして日常的に使用されてるのが微笑ましい。ワーシャと一緒にマンモスも冬眠?から覚めるが、思ったほど活躍せず。で、一体なぜワーシャとマンモスは2005年に目が覚めたのか?のオチが、ズッコケ…これも微笑ましいっちゃ微笑ましい
読了日:6月21日 著者:ビタリ・メレンチェフ
それでも脳はたくらむ (中公新書ラクレ)それでも脳はたくらむ (中公新書ラクレ)感想
「意識は傍観者である」の延長で脳関係の本を読みたい、でも専門的なのは頭痛くなりそう、というので図書館から借りてきた一冊。読みやすいエッセイでさらりと。茂木健一郎の文章は初めて読んだけど、至極真っ当なことを、実に簡潔に(効率的に)書いている、という印象。脳にとってノイズや空白(「空き地」と表現してた)が重要というのは共感。
読了日:6月19日 著者:茂木健一郎
意識は傍観者である: 脳の知られざる営み (ハヤカワ・ポピュラーサイエンス)意識は傍観者である: 脳の知られざる営み (ハヤカワ・ポピュラーサイエンス)感想
私の意識・意思は、果たして本当に私自身がそう意識・意思しているものだと断定できるのか?生体の変化、コードとしてプログラムされているものが私をいとも容易く操る、といった事例がいくつも紹介されている。刺激的。
読了日:6月13日 著者:デイヴィッド・イーグルマン
ユリイカ 2014年6月号 特集=ウェス・アンダーソン―『グランド・ブダぺスト・ホテル』へようこそユリイカ 2014年6月号 特集=ウェス・アンダーソン―『グランド・ブダぺスト・ホテル』へようこそ
読了日:6月10日 著者:ウェス・アンダーソン,レイフ・ファインズ,野村訓市,蓮實重彦,三浦哲哉
なぞの第九惑星 (SFロマン文庫 (18))なぞの第九惑星 (SFロマン文庫 (18))感想
面白かった!SFほとんど読まないけど、こういう少年少女向けのわかりやすくてストレートな話なら気持ちいい。水星、金星から冥王星まで太陽系を巡る大冒険!ラストはまるで「キャビン」のような宇宙人大挙登場の大バトル!挿絵もかっこいい!
読了日:6月1日 著者:ドナルド・ウォルハイム
ルート66をゆく―アメリカの「保守」を訪ねて (新潮新書)ルート66をゆく―アメリカの「保守」を訪ねて (新潮新書)感想
アメリカの保守派というのが非常に多様だというのを知る。アメリカの映画や小説など文化一般に触れるに際して、こうした背景を知識として持ってるとまた味わい方が変わってくる。読みやすい。
読了日:6月1日 著者:松尾理也

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