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船橋リズムセンター

「野に在って野に下らず、俗に在って俗に流されず」。こだわりなし、怒りなし、浅く、ぶれつつ、無着陸、、、

「トランスフォーマー ロストエイジ」を観た〜破壊と爆発のアトラクションムービー!

うちの子と行く夏休み映画の一本に「トランスフォーマー ロストエイジ」をチョイス。
近所のTOHOシネマズで、3D吹替にて鑑賞。


3DCGの「ドラえもん」、「るろうに剣心」、「ホットロード」などに分散したのだろうか、日曜9時台の回というのもあったのかもしれない、それほど観客は入っていなかった。


前3作に引き続き監督はマイケル・ベイ、ところがキャストは一新。
主人公はシャイア・ラブーフ演じる冴えない青年から、マーク・ウォルバーグ演じるティーンの娘を持つ冴えない発明家のシングルファーザーへ。
冴えないのはいっしょだけども、マーク・ウォルバーグが主役ということで、マッチョ度が増している。


とはいえ、早々に告白すれば、「トランスフォーマー」シリーズは、実は「リベンジ」も「ダークサイド・ムーン」も観ていない。
前3作と本作とを比べて、どこが変わり、どこが変わらないかは正直わからない。
なので「ロストエイジ」のみの感想になる。


前作「ダークサイド・ムーン」でのシカゴの戦闘から数年後、人類はトランスフォーマーを自ら作り出せる技術を習得。一方で、人類を救ったオートボットの戦士たちをシカゴの戦闘の元凶と決めつけ、討伐し始める。
という設定でスタート。
この後の展開を要約するのが難しい。
傷付いたオートボットたち、敗れたはずのディセプティコン、さらにそこへ宇宙の賞金稼ぎロックダウンや、伝説のトランスフォーマーだとかいうダイナボットというのが加わる。
人類サイドも、主人公の発明家親子と娘の彼氏、オートボット討伐を進めるCIA、トランスフォーマー開発をする軍事企業が絡み、彼らがそれぞれの思惑ですったもんだするのだけども、まあ、よくわからない。
これだけの登場人物がそれぞれにあるのかないのかわからない目的のために行動したら、そりゃ160分にもなるだろう。
とにかくいたずらに複雑な話で、しかも長い。


しかしそこにさえ目をつぶれば、破壊と爆発てんこ盛りのエンターテイメントとしてのカタルシスは十二分。
ロックダウンの乗る宇宙船が磁力で船や車を空中へ持ち上げ、次々と街中へ落下させるシーンの凄まじさ!
車の窓などから人がポーンと放り出される様をロングで押さえてるところに感動する。


2本分の話を無理やり1本にまとめてる、と町山智浩氏が言っていたけれども、なるほど確かにその通り。
ロックダウンに連れ去られたオプティマスを救出するまでの前半と、香港に舞台を移して復活したディセプティコン軍、舞い戻ってきたロックダウンとオートボット軍との市街戦の後半。
この後半はほぼ続編みたいだもんなあ。


なぜ舞台が後半中国ー香港に移ったのかは町山智浩氏の解説で納得。
映画もスポンサーありきの時代なのか、と。
難はいろいろあれども、アトラクション映画としてはなかなか楽しい1本。