船橋リズムセンター

「野に在って野に下らず、俗に在って俗に流されず」。こだわりなし、怒りなし、浅く、ぶれつつ、無着陸、、、

「ダーケストアワー」を観て侵略SFもの映画をちょっと挙げてみる

中原昌也氏がどこかで褒めていたように記憶している「ダーケストアワー 消滅」をようやく鑑賞。

宇宙戦争スピルバーグのリメイク版)」や「クローバー・フィールド」といった作品名をつい挙げてみたくなるような、二番煎じ感のある出来ではあるけれども、それを含めてなかなかに可愛らしいSF作品で憎めない。

 

 

 

お話はこんな感じ。

モスクワに新しいSNSの売り込みに来たアメリカ人起業家青年が、突然飛来したエネルギー体の宇宙人に襲われて逃げまどう。

いたってシンプル。

エネルギー体の宇宙人というのが面白いアイデア。彼らの姿は見えないのだけども、電気(?)を発していて、彼らが近付いてくると周囲の照明がチカチカしたり、携帯の着信音が鳴ったりする。

うっかり彼らに接触すると、人間の身体は一瞬にして灰塵と化す。ここは「宇宙戦争スピルバーグのリメイク版)」のパクリと言われても仕方ないかもしれない。でも、人体が一瞬にして灰塵になるっていうのはささやかなスペクタクルとして楽しい。

見えない宇宙人に襲われる恐怖をいかにして見せるか、という工夫がきちんとされているし、それが映像的にもそれなりに魅せる。

 

 

で、この作品を観て、まだまだ地球を侵略しにやってくる宇宙人にはいろんなタイプがいるんだな、と。

映像化のできない宇宙人がきっとたくさんクリエイトされているだろうとは思うが、なにぶんSFものへの造詣がなくてわからない。

けれども宇宙人なんて未知の存在、想像することは無限にできる。

侵略ものはもはや古典ではあるけども、どんな未知の生命体が、どんな目的で、どんな手段を使って地球にやってくるのかという想像は、SFや大喜利のお題としてだけでなく小学校の理科の授業なんかにも取り入れたらいい。

こういう問題に頭を捻るのが子どもの想像力を伸ばすんじゃないか、などと。

 

 

というようなことを考えて、自分にはなかなか未知の宇宙人のアイデアは出てこないので、そういえばこんな宇宙からの侵略者たちがいたなあ、というのを主に映画から思い起こしてみた。

 

 

アタック・ザ・ブロック」(2011・イギリス)

光る牙を持ったゴリラと狼のハイブリッド宇宙人。見るからに凶暴そうでよかった。


映画『アタック・ザ・ブロック』予告編 - YouTube

 

「キラー・クラウン」(1987・アメリカ)

着ぐるみピエロ宇宙人。確か人間を綿あめにして食べちゃうんじゃなかったっけか。


Killer Klowns from Outer Space (1988) Trailer - YouTube

 

「サイン」(2002・アメリカ)

シャマランのクリエイティブは宇宙人そのものには向けられていなかった。でも一般に宇宙人というとここに出てくるタイプを想像するけど。ちょっと弱々しい。


Signs trailer - YouTube

 

遊星からの物体X」(1982・アメリカ)

寄生するタイプの宇宙人。ぐちゃぐちゃどろどろ。


遊星からの物体X 予告 - YouTube

 

ゼイリブ」(1988・アメリカ)

ジョン・カーペンター監督でもう1本。こちらは人間を装った知能犯宇宙人。憎たらしい。


They Live trailer - YouTube

 

「マーズ・アタック」(1996・アメリカ)

大脳が発達した火星人。コミカルななりとは裏腹に残虐極まりない。


Mars Attacks! (Trailer) - YouTube

 

プレデター」(1987・アメリカ)

狩猟好きな忍者タイプエイリアン。シリーズ化されて慣れたけど、かなり斬新な宇宙人。


Predator (1987) - Trailer (HD) - YouTube

 

バッド・テイスト」(1987・ニュージーランド

人間を母国のファーストフードとして提供するため収穫にやってきたごつごつ顔の人型宇宙人。けっこう愛嬌がある。


Bad Taste Trailer - Peter Jackson - Wingnut Films ...

 

スペースバンパイア」(1985・アメリカ)

美女宇宙人が生気を吸い取る。こういう色っぽい侵略もありかな。類似作品に「スピーシーズ」とか最近だと「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」とかも。

 


Trailer - Lifeforce (1985) [HD] - YouTube

 

勿論もっとあるでしょうけれども、意外とSF映画に造詣がないのと、記憶力が悪いのとで出てこないのです。

とりあえず思いついたままにランダムに挙げてみました。

宇宙人にも一目置かれる星=地球、侵略者が大挙して懲りずに訪れる星=地球、侵略SFものは裏返せば、私たちの星=地球がいかに魅力的かということを言いたいのでしょうね。