船橋リズムセンター

「野に在って野に下らず、俗に在って俗に流されず」。こだわりなし、怒りなし、浅く、ぶれつつ、無着陸、、、

親子で映画を観に行ったって、子どもはきっと大きくなったら忘れちゃうよね

ここ1、2年ほどうちの子ども(小5・男子)とふたりで映画を観に行く機会が増えている。
子どもと観に行くのだから、ほぼ子どもの観たい映画に合わせて、僕は保護者としてついていくわけだけれども、幸いうちの子は「ポケモン」や「コナン」「妖怪ウォッチ」などのアニメにハマるということがなく、そうした映画に付き合わされることはない。
(食わず嫌いなのかもしれないが、あまり進んで観たい類の映画ではない)


今年は、「ベイマックス」、「ミュータント・タートルズ」、「ニンジャ・アベンジャーズ」、「映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語」、「Zアイランド」を子どもの希望で一緒に観に行った。
(これらにしても子どもが観たいと言わなければ、おそらく映画館にまで足を運んで観ようとは思わなかったけど)


親子もしくは、家族で映画を観に行くというのは、それで一つの大きなイベントになる。
家族でのイベントといったら他に何があるだろう?
外食だったり、大きいショッピングモールでの買い物だったり、水族館や動物園に行ったり、アスレチックのある公園でピクニックがてら遊んだり、夏休みになったので海や山や川原でキャンプとか、色々あるかもしれない。
そうしたいくつものイベントの一つとして映画を観に行くというのがあると思うのだけども、うちに限っては、もうほとんどのイベントは映画を観に行くになってしまっている。
なので多分、今年すでに子どもと5本の映画を観に行っている、というのは一般的な家庭に比べると多い方ではないかと思う。


と、そんなことを考えていて、自分が小学生くらいの時を思い返してみると、親と映画を観に行った記憶があまりない。
おそらく「E.T.」は観に行ってるような気がする。
実家にパンフがあったのできっと観に行ってるはずなのだ。
でも、映画館でポップコーン食べたとか、どういう席順で座ったのか、観終わった後の感想はどうだったかとか、一切覚えていない。
大体どこの映画館で観たかも覚えてない。
親と観た映画なんてそんなもんじゃないかしら。
果たしてうちの子が20歳くらいになった時、父親と観た映画のことを覚えてるのだろうか?
まあ、それは別に忘れてしまってもいいのだけど。


案外観た映画よりも観れなかった映画のことを覚えてたりするかもしれない。
R15指定で泣く泣く諦めた「マッドマックス 怒りのデス・ロード」とかね。


僕もほんとは「E.T.」以外にも、もう少しいろいろ家族で観に行ってたかもしれない。
でも覚えてない。
そこそこ満足した体験というのは、簡単に忘れる。ずんずん忘れる。
むしろたいして面白くもない、観たくもない映画に付き合わされた体験を覚えている。


次郎物語」に付き合わされた。
隣で母親がボロボロ泣いててちょっと気まずかったりしたなあ、とか。
あと、これは小学生ではなかったけど、やはり母親に誘われて「バベットの晩餐会」を観に行った。
これは映画館も覚えている。
その昔、津田沼パルコにあったlet'sシネパークで観たのだ。
とにかく眠かった。


映画としては今でもどちらもさして興味ないけど、映画を観るという体験としては、なぜだか思い出深い。


と、自分の体験を下敷きにすると、うちの子にもたまには親の好みを押し付けて、子ども的には退屈な映画を観させるのもいいかな、なんて考えたりする。
でも意外と自分が観たいものって、うちの子も興味あったりするんだよね。