船橋リズムセンター

「野に在って野に下らず、俗に在って俗に流されず」。こだわりなし、怒りなし、浅く、ぶれつつ、無着陸、、、

神宮外苑のいちょう祭りに行ってきましたという話

久し振りに休日に家族揃ったので、天気が穏やかだったこともあり、出掛けることにしました。

都内で紅葉が楽しめるというので、神宮外苑のいちょう並木へ。

ちょうど「いちょう祭り」というイベントが開かれていて12/6(日)が最終日。

人出の多いお祭り的な場に行くことは滅多にないのですが、普段家族で出かけるというとショッピングモールへ買い物とか映画とかどちらかというとインドアなので、たまには外をぶらつくのもいいんじゃないか、と。

 

B級グルメ屋台がいっぱい

信濃町駅から歩いて10分ほど。ちょうどいちょう並木とは真逆の方角からいちょう祭りが行われている神宮外苑の入口へ向かう。

到着したのがちょうど12時頃、最終日の日曜日だからなのか結構な賑わい。

昼時でちょうどお腹も空いていたので、花より団子、もとい紅葉より屋台のB級グルメとばかりいちょう並木は後回しにして、ともかくいちょう祭りの会場へ入る。

噴水周辺から園内まで屋台が鈴なり。焼きそば、から揚げ、お好み焼き、ラーメンなど。変わったところではあん肝鍋、アボカドコロッケ、佐世保バーガーなんかも。全部で50店以上もあったようです。

https://www.instagram.com/p/-76YcWqGmn/

#いちょう祭り #屋台

近所の神社に出るようなテキ屋の屋台とは違って、どこの屋台もオリジナルな味を売りにした個性的な屋台。スタッフも皆若々しいつるっとした顔立ちの人が多く見受けられ、健全な雰囲気です(といってテキ屋の屋台を否定したいわけではないことをお断りしておきます)。

どの店もおいしそうではあったのですが、軟弱な胃腸なものでそうたくさんは食べられない。

牛タン串、から揚げ、もちもちポテト、横手焼きそば、せいぜいこんなもんです。

から揚げは中津から揚げと博多から揚げの二種類を食べました。

中津から揚げはしょうがが効いててとてもおいしかったですね。

博多から揚げは甘いたれがからんでいて、でもサクサク感もちゃんとある。これもおいしい。

でも好みでいったら中津から揚げかな。

もちもちポテトは店の前に長い行列ができていて、会場にいるお客さんの多くが持って歩いていたので、よっぽど期待して食べてみましたが、ちょっと油っぽくてあんまりポテト感がなくて残念。子どもは「おいしいおいしい」言って食べてました。子ども向きかも。

https://www.instagram.com/p/-7-VbzqGuI/

明太もちもちポテト#いちょう祭り#屋台#ポテト

奥さんは狭山茶の出店で買った煎茶を「濃いのに苦みがない」と絶賛していました。

一口もらいましたが確かにおいしい。

ぼくはほうじ茶を飲みましたが、こちらもおいしかったです。

 

 

イベント運営が素晴らしい

会場内は大型のテントの下にテーブルセットがあったり、芝生エリアではレジャーシートを敷いて休むこともできます。

レジャーシートを貸し出しもしていて、これには感心しました。

ゴミ捨て場も数か所用意してあり、きちんと分別が義務付けられている。スタッフが2、3人いて常に補助をしています。

来場者もルールに則ってゴミ捨てに協力しているので会場内は非常にきれい。

イベント運営がうまくいっていると、来場者も協力的になるのでしょうか。

混雑している割にはストレスが少なく、よいイベントだなあと感じました。

 

 

お腹もいっぱいになったので、ようやくいちょう並木をぷらぷらと歩きます。

いちょうの木のてっぺんが鋭く天に向かって伸びているのがなんだかグッときました。

https://www.instagram.com/p/-8A7EbKGhb/

#いちょう祭り

 

 

聖徳記念絵画館で明治史のお勉強

せっかくなので聖徳記念絵画館を見学。

明治天皇昭憲皇太后の御聖徳を永く後世に伝えるために造営された、神宮外苑のシンボルともいえる存在

 とは、ホームページの解説から。

建物は国会議事堂を髣髴とさせる威容です。

設計者の小林正紹(まさつぐ)は国会議事堂のコンペにも偽名で応募していて一次審査を通っているらしいのですが、なにか関連があるのでしょうか?

展示されている絵は、

明治天皇昭憲皇太后の御在世中の御事蹟を伝える大壁画(縦3m横2.5~2.7m)が、画題の年代順に展示されており、当時の出来事を時代を追って見ることができます

 とは同じくホームページの解説から。

絵を追いながら明治時代の勉強ができます。これがなかなか面白い。

明治維新、文明開化というと大久保利通板垣退助木戸孝允らの名前が念頭に浮かびますが、もちろんそうした有名な政治家も絵に登場するんですけども、絵画館に飾られた絵で追う明治史では、中心はなんといっても明治天皇なのです。

明治天皇こそ近代日本の発展の礎を築いた、というように読みとれる。

面白いのが、その主役である明治天皇がけっこう壁や駕籠、紗の向こうに隠れて姿を見せていない絵が多いこと。

「御降誕」(画:高橋秋華)という明治天皇が生まれた時の絵なんか、立派な松だかの木の生える庭の向こうに、厳かに部屋を描いているだけでまったく人の姿がない。これは面白かったです。

日本画と西洋画とに分けて展示されているので、この二つの表現方法を較べて観るというのも面白い見方だと思います。

ぼくは日本画のファンタジーめいた様式美にグッと惹かれます。

 

 

なかなか充実した休日でした。