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船橋リズムセンター

「野に在って野に下らず、俗に在って俗に流されず」。こだわりなし、怒りなし、浅く、ぶれつつ、無着陸、、、

2015年に読んだ本いろいろ~2015年グッときた本ベスト3

映画 アート

12月に読んだ本をまとめようと思いましたが、12月はつまみ食いしたままの読み止し本ばかりで、まともに本を読んでいなかったので、2015年の読書を振り返ってみることにしてみました。

 

 

少ない読書量、バラバラな読書傾向

といって、振り返ってみても読書量が少ない。

量ではないとは思いますが、課題図書にしていたちくま日本文学全集やジョイスの「フィネガンズ・ウェイク」は全然読めなかったし、全般的に小説にはほとんど手を伸ばせなかったです。

小説から得られる想像力って貴重だと考えているのですが、小説から離れるとそれが次第に薄まっていくように思えます。

そもそも小説を読む力が弱っています。

 

 

それに、あまりにもバラバラな読書傾向。

その時その時で興味があったものについての本を手に取っていて、でもサッと読んではそれ以上突っ込んでもいないので、去年一年間を通して「新たな知識を得たなあ」とか「深く知ることができたなあ」といった手応えのようなものをまったく感じることができませんでした。

浅いんですよね。このブログとリンクします。

 

 

2015年グッときた本

それでも2015年グッときた本を3冊選ぶとしたら以下のようになります。

ローベルト・ヴァルザー「ヴァルザーの小さな世界」(筑摩叢書)

 

ヴァルザーの小さな世界 (筑摩叢書)

ヴァルザーの小さな世界 (筑摩叢書)

 

 

椹木野依「アウトサイダー・アート入門」(幻冬舎新書

 

 

山崎まどか長谷川町蔵「ヤング・アダルトU.S.A.」(DU BOOKS)

 

ヤング・アダルトU.S.A. (ポップカルチャーが描く「アメリカの思春期」)

ヤング・アダルトU.S.A. (ポップカルチャーが描く「アメリカの思春期」)

 

 

といったところでしょうか。

ヴァルザーはカフカが愛読していたというので手に取ってみたのですが、こちらもカフカに通じるどこか世を拗ねたような風情にグッときます。

再読したい作家です。

アウトサイダー・アート入門」は力が沸いてきます。

これもまた読み直したい。

「ヤング・アダルトU.S.A.」は、お二人の前著「ハイスクールU.S.A.」に続く名著。アメリカ青春、学園映画好きには絶対はずせない。

 

 

次点というわけではないのですが、新井一「シナリオ作法入門」(映人舎)も面白かったです。

これは脚本を書こうとしている人には非常に実践的だし、「自分にも書けそうだぞ」「脚本書きたくなってきた」という気を起こさせる良書です。

 

シナリオ作法入門―発想・構成・描写の基礎トレーニング

シナリオ作法入門―発想・構成・描写の基礎トレーニング

 

 

 

2016年は前年から引き続き課題図書をなんとか読み、脚本を書くのに勉強となる戯曲など読みたいな、と考えています。

 

 

2015年の読書メーター
読んだ本の数:60冊
読んだページ数:12549ページ
ナイス数:110ナイス

BRUTUS(ブルータス) 2015年 12/15号 [雑誌]BRUTUS(ブルータス) 2015年 12/15号 [雑誌]感想
定番。色んな切り口があって楽しいし、気軽に読めるのもよい。
読了日:12月13日 著者:
1989年-現代史最大の転換点を検証する (平凡社新書)1989年-現代史最大の転換点を検証する (平凡社新書)
読了日:11月30日 著者:竹内修司
アルルの女 (岩波文庫)アルルの女 (岩波文庫)
読了日:11月23日 著者:ドーデー
孫子・戦略・クラウゼヴィッツ ―その活用の方程式 (日経ビジネス人文庫)孫子・戦略・クラウゼヴィッツ ―その活用の方程式 (日経ビジネス人文庫)
読了日:11月21日 著者:守屋淳
キネマ旬報 2015年11月下旬号 No.1703キネマ旬報 2015年11月下旬号 No.1703
読了日:11月20日 著者:
火の鳥(4) (手塚治虫漫画全集 (204))火の鳥(4) (手塚治虫漫画全集 (204))
読了日:11月8日 著者:手塚治虫
火の鳥(2) (手塚治虫漫画全集 (202))火の鳥(2) (手塚治虫漫画全集 (202))
読了日:11月8日 著者:手塚治虫
火の鳥(3) (手塚治虫漫画全集 (203))火の鳥(3) (手塚治虫漫画全集 (203))
読了日:11月8日 著者:手塚治虫
火の鳥(1) (手塚治虫漫画全集)火の鳥(1) (手塚治虫漫画全集)
読了日:11月8日 著者:手塚治虫
異界への旅 (水木しげる作品集 (1))異界への旅 (水木しげる作品集 (1))感想
どれも面白かったけど、「縄文少年ヨギ」が一番好き。生と死が地続きの原始世界、魅力的。
読了日:11月1日 著者:水木しげる,呉智英
映画秘宝 2015年 12 月号 [雑誌]映画秘宝 2015年 12 月号 [雑誌]感想
悪魔のいけにえ」「ジョーズ」「グリーン・インフェルノ」と巻頭から飛ばしまくりで楽しかった。食人映画史なんてここ以外ではまずお目にかかれない。さすが。釜山、金沢の映画祭レポートや動画配信サービスのコンテンツ紹介なども読み応えあり。充実。
読了日:10月27日 著者:
1995年 (ちくま新書)1995年 (ちくま新書)
読了日:10月26日 著者:速水健朗
メモリーズ・オブ・アメリカン・ドリーム (とんぼの本)メモリーズ・オブ・アメリカン・ドリーム (とんぼの本)
読了日:10月16日 著者:
シナリオ作法入門―発想・構成・描写の基礎トレーニングシナリオ作法入門―発想・構成・描写の基礎トレーニング感想
ようやく読了。細かい技術や書き方の教本というより、もう少し大枠でテーマの見つけ方、人物の作り方などのコツを伝える。読んでると脚本書きたくなってくる。良書。品質管理の手法を用いる書き方もあり、というのが案外目から鱗。
読了日:10月11日 著者:新井一
60年代アメリカ映画100 (アメリカ映画100シリーズ)60年代アメリカ映画100 (アメリカ映画100シリーズ)
読了日:10月5日 著者:
Bepop 3/ソフトロック A to ZBepop 3/ソフトロック A to Z感想
久し振りにパラパラ読み返したけど、このジャンルの音楽同様キラキラしてるなあ。面白い。改訂版でももう15年以上も前の本だけど、ソフトロックガイドでこれを超える本はないんじゃないだろうか。
読了日:9月30日 著者:
川島雄三、サヨナラだけが人生だ川島雄三、サヨナラだけが人生だ感想
面白かった。川島雄三を師匠と慕い、共同で「貸間あり」の脚本を書いた藤本義一による回想記。小児麻痺という宿痾を抱えながら、時に幼稚、しかしその実真摯に監督人生を全うしている姿が浮かび上がる。人間嫌いな側面が見てとれる。優れた作品をつくる表現者というのは得てして人間嫌いなもんだよな、と改めて思った。
読了日:9月26日 著者:藤本義一
ヤング・アダルトU.S.A. (ポップカルチャーが描く「アメリカの思春期」)ヤング・アダルトU.S.A. (ポップカルチャーが描く「アメリカの思春期」)感想
「ハイスクールU.S.A.」の続編的な本書。アメリカ学園映画を中心に00年代、10年代のアメリカのティーンカルチャーを総ざらい。この分野の資料的価値も高いけど、アメリカ文化ひいてはアメリカン・スピリットがイノセンスを大事にしているという結びに、なんだか感動を覚える。良書!
読了日:9月17日 著者:山崎まどか,長谷川町蔵
習慣の力 The Power of Habit習慣の力 The Power of Habit感想
面白かった。自己啓発本でもビシネス書でもなく、いかに習慣の力が、私たちが人生で行っている選択に影響しているかについてを明らかにする。習慣の仕組みについて知れば、自らの悪い習慣を変えることもできるかもしれない?
読了日:8月31日 著者:チャールズ・デュヒッグ
[新訳]大学・中庸[新訳]大学・中庸感想
中国の古典に初めて触れる。ただただ節度と謙虚が説かれているという印象。教養として学ぶのに手に取りやすい一冊。
読了日:8月20日 著者:守屋洋
シナリオ 2015年 08 月号 [雑誌]シナリオ 2015年 08 月号 [雑誌]感想
「日本のいちばん長い日」。後半、玉音盤を巡る和平派と継戦派の駆け引きはなかなかスリリングなんだけども、どうも歴史的事実とかいうのが重しになってるような気がする。これだけの登場人物を、映画ではどう処理(演出)したのか気になる。
読了日:8月20日 著者:
世界一わかりやすいランチェスター戦略の授業世界一わかりやすいランチェスター戦略の授業感想
なるほど、どこの企業もトップ(シェアトップ)を目指すのはこういうことなのか、というのがざっくりわかった。
読了日:8月16日 著者:福永雅文
パブロ・カザルス 鳥の歌 (ちくま文庫)パブロ・カザルス 鳥の歌 (ちくま文庫)感想
独自の美学を持ったアーティストは、やはり変人であり、頑固でもある。
読了日:8月8日 著者:
ハリウッド白熱教室ハリウッド白熱教室感想
映画の観方がより一層深くなる。読みやすい講義形式で、易しく映画の教養を教えてくれる。なかなか楽しい。
読了日:8月2日 著者:ドリュー・キャスパー,NHK「ハリウッド白熱教室」制作班
シナリオ 2015年 07 月号 [雑誌]シナリオ 2015年 07 月号 [雑誌]
読了日:7月20日 著者:
なぜ独裁はなくならないのか―世界の動きと独裁者インタビューなぜ独裁はなくならないのか―世界の動きと独裁者インタビュー感想
中高生向きなので文章が読み易くスラスラ読める。著者が実際に取材した体験話と現代史とが程よくミックスされている。タイトルの答えになるようなことは書いていないけれども、国(民)の平和や繁栄を願って国のトップについた人間が、なぜ権力を持った途端に独裁者になるのか?政治とはどういうものなのか?そんなことを考えるきっかけになる。ジャーナリストの仕事がどういうものかが描かれてるのも面白い。
読了日:7月12日 著者:千野境子
たった1日で即戦力になるExcelの教科書たった1日で即戦力になるExcelの教科書感想
面白かった、というのかためになった。いかに効率的に仕事を進めるか、という観点でのExcel活用を解説しているので、どれも実践的。それでいてわかりやすい。本書を読んで、Excelのロジカルな面白さを発見できたのが収穫。
読了日:6月24日 著者:吉田拳
シナリオ 2015年 06 月号 [雑誌]シナリオ 2015年 06 月号 [雑誌]感想
「しとやかな獣」はすごいな!ここまでがめつくていやらしくてしたたかな人間ばかりが出てくる作品があったなんて!それでいてキュートさもある、とんでもないブラックコメディ。これはぜひ映画も観なくては!
読了日:6月21日 著者:
映画秘宝 2015年 07 月号 [雑誌]映画秘宝 2015年 07 月号 [雑誌]感想
80年代の近未来バイオレンス映画のジャケットやポスターがどれも素晴らしすぎて、それだけで楽しい
読了日:6月8日 著者:洋泉社
稲垣足穂 [ちくま日本文学016]稲垣足穂 [ちくま日本文学016]感想
孤高のユーモア食わず嫌いしてたけど、案外癖になる味わいがある通勤電車で断片的に読むにはちょっと入ってきづらいけど
読了日:6月8日 著者:稲垣足穂
別冊映画秘宝戦慄のスラッシャー映画伝説!!別冊映画秘宝戦慄のスラッシャー映画伝説!!感想
スラッシャーというジャンルはほんとに時代の徒花だったのだなあエクスプロイテーションの行き着いた果てのような
読了日:6月8日 著者:
<映画秘宝>激動の20年史 (洋泉社MOOK)<映画秘宝>激動の20年史 (洋泉社MOOK)感想
濃厚な20年がこの一冊に。ただ面白おかしく映画を紹介してるだけではない、地獄の編集や緊張のイベントの裏側がわかり、あらためて感慨も深まる。これからまた20年ちょいちょいお世話になるとしたら、その頃は還、、、(自粛
読了日:5月17日 著者:
芹沢銈介 文様図譜 (コロナ・ブックス)芹沢銈介 文様図譜 (コロナ・ブックス)
読了日:5月7日 著者:静岡市立芹沢〓介美術館
世界のヴィンテージ・ファブリック世界のヴィンテージ・ファブリック
読了日:5月7日 著者:
フランスの布〈2〉アンティークプリント1946‐1959フランスの布〈2〉アンティークプリント1946‐1959
読了日:5月2日 著者:
フランスの布―アンティークプリント1946‐1959フランスの布―アンティークプリント1946‐1959
読了日:5月2日 著者:
文庫 人間の性はなぜ奇妙に進化したのか (草思社文庫)文庫 人間の性はなぜ奇妙に進化したのか (草思社文庫)
読了日:5月1日 著者:ジャレドダイアモンド
世界の模様帖 -テキスタイルにみる伝承デザイン (青幻舎ビジュアル文庫シリーズ)世界の模様帖 -テキスタイルにみる伝承デザイン (青幻舎ビジュアル文庫シリーズ)
読了日:4月29日 著者:江馬進
すべての人に知っておいてほしい 配色の基本原則すべての人に知っておいてほしい 配色の基本原則
読了日:4月29日 著者:
アウトサイダー・アート入門 (幻冬舎新書)アウトサイダー・アート入門 (幻冬舎新書)
読了日:4月25日 著者:椹木野衣
シナリオ 2015年 05 月号 [雑誌]シナリオ 2015年 05 月号 [雑誌]
読了日:4月11日 著者:
砂の本 (集英社文庫)砂の本 (集英社文庫)
読了日:4月3日 著者:ホルヘ・ルイスボルヘス
シナリオ2015年4月号シナリオ2015年4月号感想
白坂依志夫脚本特集。脚本どころか映画自体も観たことないものばかり。モダンな感じで軽やか。実際に映像にするとちょっと気恥ずかしい感じになるんじゃないか、という気もするが。女性がしたたか。
読了日:3月26日 著者:
反逆ののろし (アクションコミックス)反逆ののろし (アクションコミックス)感想
勧められて読んだのだけど、もひとつセンスがピタリとはまんなかった。実験的な面白さはわかるんだけど…
読了日:3月24日 著者:榎本俊二
ルポ 虐待: 大阪二児置き去り死事件 (ちくま新書)ルポ 虐待: 大阪二児置き去り死事件 (ちくま新書)感想
胸が潰れる。事件の表面だけ見ていたら、甘えの抜けない、責任感のかけらもない母親だと、彼女だけを責めて終わってしまう。しかし問題はもっと根が深い。丁寧な取材と易しい筆致で、その根の深さを本書は提示する。「(周囲の人は)自分をなかったことにしたい」のだと何度となく思ったと語る彼女の深い絶望。彼女はそれを微塵にも出さず「自らを盛る」ことで社会と折り合いをつけていた。助けの声を上げられないという病理に、ただただやり切れなさを覚える。
読了日:3月19日 著者:杉山春
柳田国男 (ちくま日本文学全集)柳田国男 (ちくま日本文学全集)感想
民俗学のビッグネーム、なかなか読むに躊躇われていたけども、実際読んでみると、世の常識とされるもの、正論的なものの束縛からもっと自由になろう、とでもいうメッセージが端々にあり、元気づけられる。子どものウソの想像力を大らかに受け止め笑うべし。なるほど。
読了日:3月14日 著者:柳田国男
マイクロポップの時代:夏への扉マイクロポップの時代:夏への扉感想
2007年に水戸美術館で開催された展覧会のカタログ。創作意欲、想像力を掻き立てられる非常に素晴らしい一冊。小さな作品を作り続けている、なかなか取り上げられにくいアーティストを「マイクロポップ」という概念でまとめあげた力作。展覧会観たかったな。
読了日:3月12日 著者:松井みどり
琳派を愉しむ―細見コレクションの名品を通して琳派を愉しむ―細見コレクションの名品を通して感想
神坂雪佳の作品見たさに。優れた観察眼とディテールの表現力、余白の使い方、淡いのにたっぷりとしたふくよかな色彩にグッと来る。俵屋宗達尾形光琳から神坂雪佳まで琳派の流れをザッと学べて目にも愉しい。
読了日:3月8日 著者:
殺人捜査のウラ側がズバリ!わかる本 (KAWADE夢文庫)殺人捜査のウラ側がズバリ!わかる本 (KAWADE夢文庫)
読了日:3月6日 著者:
スクールセクハラ なぜ教師のわいせつ犯罪は繰り返されるのかスクールセクハラ なぜ教師のわいせつ犯罪は繰り返されるのか感想
胸が詰まる。何より恐ろしいのは、行為そのものよりも、意識下に潜む「他人を支配したい」という欲望である。教師という職業は、比較的容易に(子どもに対する)権力を手に入れられるので、本人も無意識のうちに支配欲にとらわれていくのかもしれない。などと考えたり。
読了日:2月26日 著者:池谷孝司
心理学・入門 --心理学はこんなに面白い (有斐閣アルマ)心理学・入門 --心理学はこんなに面白い (有斐閣アルマ)
読了日:2月25日 著者:サトウタツヤ,渡邊芳之
シナリオ 2015年 03 月号 [雑誌]シナリオ 2015年 03 月号 [雑誌]感想
追悼高倉健菅原文太特集と銘打ちながら、その実今公開中の日本映画に魅力的なシナリオがないことが反映されてしまった、ということらしい。が、それはさておき、本号掲載の3本はどれも抜群に面白い。「トラック野郎 雪の下北・はぐれ鳥」は未映画化なのが本当に惜しい。「トラック野郎」シリーズ観たことないけど、全然問題なし。ベタがこうまでバシバシ決まると気持ちいい、という見本。これほどよく書けてても、映像化されないと全く人目に触れずに埋もれてしまうというのが悲しい。「人斬り与太 狂犬三兄弟」は人非人ぶりがすごい!
読了日:2月14日 著者:
性犯罪者の頭の中 (幻冬舎新書)性犯罪者の頭の中 (幻冬舎新書)感想
あとがきで著者も被害者を思うと躊躇われるというようなことを述べているように、加害者側、ましてや犯罪の中でも最も卑劣な部類に入る性犯罪の加害者を扱った非常にセンシティブな内容。新書らしい読みやすい文章で、かつ深刻さを失わずに、性犯罪の防止・抑制などの問題の難しさを伝えてくれる。
読了日:2月9日 著者:鈴木伸元
シナリオ 2015年 02月号 [雑誌]シナリオ 2015年 02月号 [雑誌]感想
新幹線大爆破」のシナリオに燃える!シナリオでこれだけのテンポ、熱が生み出せるものなのかと驚く!映画も観てみよう。
読了日:2月5日 著者:
ヴァン・ゴッホ (ちくま学芸文庫)ヴァン・ゴッホ (ちくま学芸文庫)
読了日:1月31日 著者:アントナンアルトー
授業・犀 (ベスト・オブ・イヨネスコ)授業・犀 (ベスト・オブ・イヨネスコ)感想
「授業」目当てに初イヨネスコ。でも「授業」よりも「禿げの女歌手」の無茶苦茶ぶりに軽い感動!「犀」はSFぽくもゾンビものぽくも読めるので、一番読みやすい。ベケットよりもややとっつきやすい感じ。
読了日:1月22日 著者:ウージェーヌイヨネスコ
映画秘宝 2015年 03 月号 [雑誌]映画秘宝 2015年 03 月号 [雑誌]感想
毎年恒例お祭り感覚でいろんなベスト10を楽しむ。ベスト1は、すでに表紙が語ってるけど、映画秘宝にうってつけの作品。これを選ばずして、という感じ。橋本愛がベスト10を語るインタビューがなかなかマニアックで驚き。
読了日:1月22日 著者:
映画秘宝EX映画の必修科目11 鳥肌ホラー映画100 (洋泉社MOOK 映画秘宝 EX|映画の必修科目 11)映画秘宝EX映画の必修科目11 鳥肌ホラー映画100 (洋泉社MOOK 映画秘宝 EX|映画の必修科目 11)感想
ホラー名作ガイド。ホラーの歴史やホラー映画の著名監督紹介コラムもあり。マニアックすぎず気楽に読めるところがいい。時代ごとにチョイスされてる作品を追っていくと、ホラー映画は段々と人のいやらしさ、業のようなものをストレートに描く流れにあるのかな、と。
読了日:1月18日 著者:
ヴァルザーの小さな世界 (筑摩叢書)ヴァルザーの小さな世界 (筑摩叢書)感想
沁みる。カフカが愛読していたというので初めて知り読んでみる。見開き1〜5ページくらいの短編というより詩に近い作品が42編。孤独の中で、厳しくまた優しく、美しいものへ献身する姿勢が滲み出てくる。それがまた簡易な言葉であるところが素晴らしい。訳者による「ローベルト・ヴァルザーの病院生活」を併載。あわせて読むとより楽しい。
読了日:1月10日 著者:ローベルトヴァルザー
カフカの生涯 (白水Uブックス)カフカの生涯 (白水Uブックス)感想
口どけのよいスルスルとした文章で、まるでフィクションのように語られる「カフカの生涯」。彼の人生は数奇な、苛烈なといったものとは違う。現代に生きていてもおかしくないような、関わりを断つことでようやく自立できる孤独な男である。彼の人生を知って、また作品を読み返すと味わい方が変わってくるだろう。面白かった。
読了日:1月5日 著者:池内紀

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